1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

「深刻な問題」 陸上の盗撮対策ユニホームをミズノ発表「女性アスリートを守り、競技に集中できる環境を」

THE ANSWER / 2025年2月4日 11時41分

赤外線カメラによるアスリートの盗撮への対策を施した陸上競技用ユニホームを展開【写真:ミズノ株式会社】

■昨夏パリ五輪でバレーや卓球の女子選手が着用

 スポーツ用品大手のミズノは4日、赤外線カメラによるアスリートの盗撮への対策を施した陸上競技用ユニホームを、同社オリジナルオーダーシステム「MIZUNO Custom Studio」で4日から展開すると発表した。昨夏のパリ五輪でバレーボールや卓球の女子日本代表選手が着用し話題となった独自素材を、さらに多くの種目へ広げていく。

 同社はアスリートのパフォーマンスにも影響を与える盗撮被害を「深刻な問題」ととらえ、20年以上にわたってユニホーム側からの対策を研究してきた。昨年3月には体が発する赤外線の吸収に優れた独自開発素材「ドライエアロフローラピッド」を使用したウェアを、国内14の競技団体に納品。昨夏のパリ五輪では、バレーボール女子や卓球女子など6種目で試合用として採用された実績がある。

 今回追加された陸上の盗撮対策ユニホームもこの延長線上にあり「特殊な繊維が人体側からの赤外線を吸収することで、赤外線カメラに対する防透け性を向上し、特に女性アスリートを守り、競技に集中できる環境をサポートします」としている。

 また「盗撮対策のウェアを他の競技でも展開していく予定です」としており、今後はさらに広い種目への展開も進めていく。(THE ANSWER編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください