MLB150年超の歴史で…大谷翔平だけが残し続ける快記録 達成なら4度目、超希少価値の「15&100」
THE ANSWER / 2025年2月4日 15時3分
■再び投打二刀流に挑む大谷、予測の43発-141Kなら史上唯一の記録に
米大リーグのドジャースは11日(日本時間12日)に米アリゾナ州グレンデールでキャンプインする。大谷翔平投手にとっては米国での8年目のシーズンが近づく中、今季も大谷にしかできない記録の達成が予想されている。MLB公式サイトが「2025年に記録を争う10選手」という記事で伝えている。
今季の大谷は、2023年以来2年ぶりとなる投打二刀流の復活に向けて準備を進めている。米データサイト「ファングラフス」の予測システムは、打者としては150試合で43本塁打、104打点、34盗塁、打率.286。投手としては21試合に先発し121回を投げ141奪三振、9勝6敗で防御率3.48というシーズン成績を算出している。
MLB公式のサラ・ラングス記者は、この数字をもとに「オオタニは昨年、50-50を達成するなど素晴らしい活躍をした。そして2025年、我々は二刀流のショウタイムの復活を見ることになる。彼はマウンドで141三振、打席で43本塁打を放つと予想されている」としている。打者としての成績は、昨季の54本塁打、59盗塁から低下すると見ているものの、この中には過去、大谷しか達成していない偉業が隠されているのだという。
「MLB史上、1シーズンに打者として15本塁打以上を放ち、投手として100三振以上を奪った選手は、2021年、22年、23年のオオタニだけである」
予測通りの成績を残せば、150年を超える大リーグの歴史で、大谷だけが4度も達成している記録となる。
また「予想される34盗塁で、オオタニは連続30-30盗塁記録のリストに加わることになる」と、2年連続の30本塁打、30盗塁を期待。さらに「これはオオタニにとって、40本塁打と20盗塁を記録する4度目のシーズンとなり、アレックス・ロドリゲスと並んでキャリア最多となる。現時点で彼が送った3シーズンは、バリー・ボンズとホセ・カンセコに並び2番目に多いシーズン数だ」とした。こちらも予測を超え、2021年(46本塁打、26盗塁)、2023年(44本塁打、20盗塁)、そして昨季に続く4度目の40-20達成となれば史上最多に並ぶ。(THE ANSWER編集部)
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