1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

佐々木朗希が加わるド軍先発陣が狙う“史上初”の快記録 米記者指摘、“30%トリオ”を「擁したチームはない」

THE ANSWER / 2025年2月5日 5時13分

ドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】

■スネル、グラスノーとともに…奪三振率30%超と予測

 今オフ、大リーグ最大の有望株として注目されているのが、ポスティングシステムを利用してドジャース入りした佐々木朗希投手だ。まだマイナー契約とはいえ、すでに大リーグ昇格した場合の成績が話題となっている。MLB公式サイトは、佐々木が加わることでドジャースの先発陣が“史上初”の快記録を残すと予想している。

 まだ23歳の佐々木は、このオフMLB公式や米スポーツ専門局「ESPN」、専門誌「ベースボール・アメリカ」が発表した有望株ランキングで軒並み1位に。ドジャースと結んでいるのはまだマイナー契約とはいえ、早期の昇格が既定路線と見られており、大リーグでどんな成績を残すか話題となっている。

 米データサイト「ファングラフス」の予測システムによれば、佐々木は今季24試合に先発し10勝6敗、139回を投げ179奪三振、110被安打、43四球、防御率3.30と予想されている。さらにこの数字を達成すれば、ドジャースの先発陣が“史上初”の強みを手に入れるのだという。

 MLB公式サイトでサラ・ラングス記者は「ササキがMLBでプレーする姿はまだ見たことはないが、これまでの彼のプロとしてのキャリアを考えると、三振をたくさん奪ってきたことは分かっている」と佐々木の投球スタイルを分析。その上で、先の予測成績によると佐々木の奪三振率(対戦打者に占める奪三振の割合)が31.6%にのぼるとした。

 ドジャースの先発陣では他にも、FA新加入のブレイク・スネル投手が31.0%、タイラー・グラスノー投手が30.7%と予想されており「このドジャースの先発陣が恐ろしい存在になる可能性があるのは分かっているが、その可能性を数値化する別の方法がある。MLB史上、シーズン中にそれぞれ75イニング以上の投球と、三振率30%以上の投手を3人擁したチームはない」と指摘した。昨季の世界一軍団は、盤石の投手陣を手に入れようとしている。(THE ANSWER編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください