大谷翔平を「焦らせる必要ない」 早期の投手復帰に米識者異論「どのチームよりも素晴らしい…」
THE ANSWER / 2025年2月4日 21時3分
■米番組が言及
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は昨季、右肘手術後のリハビリのため打者に専念してプレー。今季は投手としての復帰を目指している。そんな中、米専門局の番組内では投手としての復帰時期について言及。「焦らせる必要がない」と力説している。
2022年、大谷はベーブ・ルース以来104年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」を達成するなど、投打二刀流の地位を確立した。2023年途中に右肘を痛めて手術後はリハビリを続け、昨季は打者に専念。それでも史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成するなど歴史的な1年を過ごした。
米専門局「MLBネットワーク」の番組「MLBトゥナイト」では投手としての復帰時期について言及。司会のブライアン・ケニー氏は「ワールドシリーズのスライディングによる怪我で、肩の手術を行いました。彼はすでに右肘を手術し、左肩の手術をし、彼は打者でもあります」とした上で、「ドジャースは間違いなく、シーズン初めに投球させるようには急がせないようです」と伝えた。
マーリンズやレッドソックスなどで活躍し、通算223本塁打を放ったマイク・ローウェル氏も早期の投手復帰を勧めていない。「彼ら(ドジャース)には(早期復帰の動きを)する必要がない。ブレイク・スネル、ササキと契約し、ヤマモトやタイラー・グラスノーもいる」と先発陣の厚みを強調した。
続けて「彼らは6人、あるいは7人ローテーションを敷き、時機を待つだろう。確実にオオタニを100%の状態にするはずだ」と説明。「なぜなら、焦らせる必要がないからだ。彼らには、ナショナルリーグ西地区だけでなく、どのチームよりも素晴らしい投手陣がいる」と理由を力説している。
大谷は1日、ドジャースタジアムで行われた球団のファンイベント「ドジャーフェスト」に登場。「週に5、6日はしっかりトレーニングをしている。スローイングもしているし、バッティングも強く振っているところなので、いい状態でスプリングトレーニングに入れれば、開幕からしっかり行けるんじゃないかと思っています」と現状を語っていた。(THE ANSWER編集部)
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