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ベッツの放出は「全く理解できない」 “最悪のトレード”と米放送局がRソックス断罪「正当化できない」

THE ANSWER / 2025年2月6日 13時33分

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

■20年開幕前にトレードでドジャースに加入

 米大リーグのドジャースは昨季、4年ぶりにワールドシリーズ(WS)を制した。チームリーダーとして世界一に貢献したムーキー・ベッツ内野手は、2020年の開幕前のトレードでレッドソックスから加わったが、米メディアはこの移籍を「2000年以降で最も残念なトレード」として振り返っている。

 ベッツはレッドソックス時代の18年に、首位打者を獲得し、トリプルスリー達成など大活躍。チームのWS制覇に貢献し、自身初となるMVPを獲得した。その2年後の20年2月には、アレックス・ベルドゥーゴ外野手ら若手3人とのトレードで、デビッド・プライス投手と共にドジャースに加わった。

 米スポーツ専門局「ESPN」のポッドキャスト番組「ベースボール・トゥナイト」は、「不完全な選択:アレックス・ブレグマンにとって最高&最悪のフィット;2000年以降最も残念な5つのトレード」というタイトルで番組を公開。ベッツのトレードを振り返っている。

 番組内で、ESPNのコンテンツプロデューサー、ポール・ヘンベキデス氏は「2000年以降で最も残念なトレードはレッドソックスによるムーキー・ベッツの放出だ。今でもなんであれが起こったのか全く理解できない」と嘆いた。

 続けて「26歳で、WAR7を記録したシーズンの後だった。みんなFAを迎える年だとわかっていたが、ドジャースは獲得直後に12年3億6500万ドルの契約を結んだ。対価としてレッドソックスが手に入れた3選手が在籍中に記録したWARは合わせて11.6にすぎない。レッドソックス史上最悪のトレードだよ」と、まくしたてた。

 これには司会のバスター・オルニー記者も「あのトレードを正当化することはできない」と同調。ヘンベキデス氏は「MVPを獲得してから2年、WS制覇の最大の貢献者であるムーキー・ベッツをトレードする妥当な理由や正当化、言い訳など存在しない」と、当時のレッドソックスの判断を断罪していた。(THE ANSWER編集部)

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