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体操・萱和磨、谷川兄弟がファンイベント開催 「普段見せない顔」に100人超が歓声、異競技にも挑戦

THE ANSWER / 2025年2月11日 17時5分

ファンイベントに出演した(左から)谷川航、萱和磨、翔【写真:山野邊佳穂】

■萱和磨、谷川航、翔が「GYM FAN!Vol.3」に出演

 男子体操の萱和磨、谷川兄弟の兄・航と弟・翔(ともにセントラルスポーツ)が9日、都内のSOCIAL SPACE AKASAKAでファンイベント「GYM FAN!Vol.3」に登場した。3度目の開催となった今回は2部構成で行われ、計100人を超えるファンが参加。トークショーのほか、3人が「G-1グランプリ」と題した対決を行うなど競技中には見せない姿を披露し会場のファンを沸かせた。

 競技とは打って変わった私服姿で1人ずつ登場した選手たち。応援グッズを身に付けた女性や子どもなど幅広い層のファンから拍手で迎えられた。第1部では3つのテーマでトーク。「2024年で1番忘れられない出来事は?」というお題で、パリ五輪男子団体金メダルを選んだ萱は、「電光掲示板の1番上に『JAPAN』と出た瞬間の鳥肌は一生忘れない」と回顧。大逆転で掴んだ五輪金メダルについて「運を全部使ったかも」と笑顔を見せた。

 五輪シーズンを終え、ルール改正が行われた体操。3人の率直な思いや変更されたポイントを解説するなど、より楽しく競技を観戦する方法も伝えていた。

 その後は事前に収録した「GYN FAN クッキング」を会場で鑑賞。「G-1グランプリ」と題したジェスチャーゲームでは選手たちが動物や楽器などのもの真似を行い、ファンが回答する参加型のゲームで大盛り上がりだった。


「G-1グランプリ」で対決した選手たち【写真:山野邊佳穂】

 第2部ではトークイベントを終えると、ボクシング男子ウェルター級で東京、パリと2大会連続五輪代表の岡澤セオンに指導を受けてボクシングに挑戦した動画を視聴。異競技に苦戦しながらも、果敢に挑んだ3人に声援や笑いが起こっていた。

 体操選手ならではのパフォーマンスを披露したのが第2部でも行われた「G-1グランプリ」。ファンの目の前を倒立で移動し、早口言葉を唱えるゲームでタイムを競った。体を自由自在に操る超人技にファンも釘付け。スタッフと相談し、選手自らが考えたという1部2時間のプログラムでファンを喜ばせた。

 今回で3度目の開催となったファンイベント。萱は初めての2部開催に「『普段見せない顔』というのをテーマに案を出し合ってきた。最初は来てくれるか不安だったけど、初めて参加してくれた人もいて嬉しかった」と笑顔を見せた。翔は「もともと自分が主役みたいなことは好き。3回目になって、だいぶリラックスして楽しめるようになってきた」と話し、航も「今後も続けていきたいし、体操界の発展に貢献したい」と意欲を語った。(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)

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