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監督の提案拒否した大谷から出た言葉に驚き「私はできないよ」 プロ意識が垣間見え「おそらく彼は…」

THE ANSWER / 2025年2月11日 21時3分

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■フィル・ネビン氏が明かした大谷の驚愕エピソード

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が古巣で見せた“予想外の行動”が話題だ。大谷が2023年までプレーしたエンゼルスの前監督フィル・ネビン氏が、米国の野球専門ポッドキャスト番組に出演し「史上最高の野球選手」である理由の一つとして明かしたエピソードとは――。

 ネビン氏が出演したのは「イズ・ディス・ア・グレート・ゲーム, オア・ワット?」。司会のティム・カージャン氏からの「君は我々と同じように彼(大谷)の毎日の活躍ぶりに驚いていたのかい?」という質問に対して回想したのは、2023年4月17日(日本時間18日)に敵地ボストンで行われたレッドソックス戦でのエピソードだ。この日はボストンマラソン開催のため、異例の午前11時試合開始が予定されていた。大谷は先発登板の予定だった。

 二刀流で試合出場を続ける大谷に、この条件は酷だと考えたネビン氏は「私は彼を呼んで『調整できるぞ?』と言ったんだ。彼の年間を通しての負荷は管理しなければならないし、できる限りの休みを与える必要がある。オフにするのが理にかなっている」として、翌18日にニューヨークで行われるヤンキース戦への“スライド”を提案したのだという。

 ところが大谷はこれを拒否し「(登板前日の)日曜日の13時から試合をして、19時に寝始めれば、11時の試合でピッチングするための準備ができる」と返した。これを聞いた司会は大爆笑。ネビン氏も「19時に寝られるものなのか? 私はベッドに入って目を閉じても寝ることはできないよ」と驚きを隠さない。

 野球のためなら、常に完璧な調整を行う大谷のプロ意識にネビン氏は「彼は横になって、目を閉じてマシーンのように寝ることができる。決めた時間にも起きることができる。おそらく彼は、この試合のために1週間半前くらいから準備していたのだろう」と賛辞を惜しまない。

 さらに「彼は史上最高の野球選手だ。おそらく、彼のような選手を2度と見ることはないだろう。とても良い選手で、才能にあふれていて、それでいて史上最高なのには理由がある。野球にどれだけ捧げているか。人々は舞台裏を見ることはない。彼はそれほどまでに勝ちたいのさ」と続けている。(THE ANSWER編集部)

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