日本人選手に殴りかかった理由をネリ告白「彼が俺に…」 亀田京之介の態度は「傲慢で失礼」と指摘
THE ANSWER / 2025年2月12日 13時33分
■フェイスオフから一触即発…なぜ?
ボクシングの元世界2階級制覇王者で、再起戦に臨むルイス・ネリ(メキシコ)が起こした“乱闘未遂”への反響が広がっている。地元メキシコで22日(日本時間23日)に対戦するWBA&WBO世界フェザー級15位の亀田京之介(TMK)と試合を前にひと悶着。フェイスオフで殴り合い寸前となる事態が起こった。ネリがメキシコのメディアに、なぜ殴りかかろうとしたのか“真相”を明かしている。
問題の場面はフェイスオフで起きた。ネリと亀田はカジュアルな姿で額を突き合わせにらみ合うと、先にネリが亀田の顔面目がけて左の拳を振り、さらに右の張り手を繰り出した。ともに空振りだったが、亀田はスタッフの制止を振りきって左手で「来いよ」と挑発。それでも収まらない様子で「そんなパンチ、俺に当たらん」と日本語で言い放ち、怒りを露わにした。
この様子が、ネリが所属するメキシコの大手プロモーター「ザンファー・プロモーション」公式インスタグラムや、世界で最も権威のある米専門誌「ザ・リング」公式Xで公開されていた。
メキシコの総合ニュースサイト「AMEXI」が「なぜルイス・パンテーラ・ネリは亀田京之介に殴りかかったのか?」の見出しで報じた記事によると、ネリは彼が俺に頭を近づけてきて、自分のスペースを侵害されたと感じたから反応しただけだ。相手が望むなら、それに応えるだけさ」と先に手を上げた理由を口にしている。
さらに「彼は傲慢で失礼な態度でやってきた。プレスカンファレンスの前に彼のビデオをいくつか見たんだ。対戦相手の胸ぐらをつかみ、投げつけていた。グローブなしで対戦相手を殴った動画もあった。だから心の中ではある程度準備はしていたよ」と、予定の行動でもあったとしている。
昨年5月に東京ドームで世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)に6回TKO負けしたネリは今回が再起戦。一方の亀田は昨年12月にアンジェロ・ベルトラン(フィリピン)に1回KO勝ちし、通算成績は20戦15勝(9KO)3敗2分け。試合は124ポンド(約56.2キロ)契約のノンタイトル10回戦で行われる。(THE ANSWER編集部)
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