井上尚弥と「戦わないなんてことはない」 1階級上の王者は対戦に意欲「話題になっているんだから…」
THE ANSWER / 2025年2月13日 5時43分
■WBA世界フェザー級王者ニック・ボールが言及
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との対戦について、1階級上の標的候補が言及した。米専門誌のインタビューを受けたWBA世界フェザー級王者のニック・ボール(英国)は、井上戦に対して「戦わないなんてことはない」と実現に意欲を見せている。
世界で最も権威のある米専門誌「ザ・リング」の公式Youtubeチャンネルに出演したボール。井上が話題となっていることに対して、「(井上が)フェザー級にくるなら戦いたいか」と問われると、「ああ、もちろん。相当な話題になっているんだから、戦わないなんてことはない」と即答。「彼が将来、俺の階級に上げてくるなら、実現するだろう」と、カード実現に太鼓判を押した。
井上はサウジアラビア最大のエンターテインメントフェスティバル「リヤド・シーズン」とスポンサーシップ契約を結んでいるが、その契約のキーマンでもある同国総合娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官は、「井上―ボール戦」の実現を熱望しているとされている。
この点についてボールは「彼(トゥルキ)はこれまでも大きな試合を実現させてきた。今はサウジだよな。彼が俺に言及して、あの舞台で戦えるのは良い事だ。彼は俺のスタイルが好きなようだし、これからも頑張る」と、前向きに話した。
今月1日(日本時間2日)に行われたWBC世界フェザー級タイトルマッチでは、スティーブン・フルトンが新王者となった。同級は、階級を上げてくる井上に加えて、フルトンやWBO世界同級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)もいる激戦区となるが、「全部のベルトを獲って、4団体統一する。それが一番だ」と気合十分に語っていた。
先月行われたキム・イェジュン(韓国)との4団体防衛戦に勝利した井上。所属ジムの大橋秀行会長は今後について、まずスーパーバンタム級で2戦行った後フェザー級に転向し、新しい標的候補としてボールへの挑戦も視野に入れていると明かしていた。(THE ANSWER編集部)
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