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中国と韓国が“非難合戦”「金メダルを取り消すべき」 レース中に起きた2つの疑惑を中韓メディアが指摘【冬季アジア大会】

THE ANSWER / 2025年2月13日 7時13分

冬季アジア大会ショートトラックに出場したリン・シャオジュン(先頭)【写真:ロイター】

■ショートトラックでお互いに反則を指摘

 中国・ハルビンで開催されている冬季アジア大会のショートトラックをめぐり、中韓両国による“非難合戦”が起きている。中国メディア「新浪体育」が「続く確執! 韓国メディアが中国チームに次々と疑問を投げかける」という記事で伝えている。

 問題となっているのは、8日に行われた男子500メートル決勝と、9日の男子5000メートルリレー決勝だ。

 まず、男子500メートルでは中国の林孝埈が優勝した。ところが韓国側から、レース中に同僚が林孝埈の尻に手を当て、押したのではないかとの声が上がり、複数のメディアも報道。ショートトラックではリレーの選手交代時以外に、選手が他者の力を借りると反則となる。

 これに対し中国メディア「新浪体育」は「韓国メディアがアジア大会における中国チームのパフォーマンスについて次々と疑問を投げかけ、中国のネットユーザーの不満を買っている。男子500メートル決勝については、孫龍が林孝埈を手で押した(手で押し出して加速させた)として、組織委員会は中国チームの金メダルを取り消すべきだと指摘している」と報じた。

 さらに「新浪体育」はショートトラックの全種目が終了した後の韓国メディアの報道にも言及。「男子5000メートルリレーについても、中韓の最終段階のぶつかり合いでは林孝埈も手を出しているのに、審判は韓国チームだけを反則としたと主張した」と伝えた。

 男子5000メートルリレーには、4チームが参加しカザフスタンが金、日本が銀、中国は銅メダルを獲得。韓国は反則により失格となった。中国メディア「魯中晨報」はレースの模様を「決勝では中韓がとりわけ激しく競り合った。5周を残し、劉少林が走者交代の段階で首位に出た後、中韓2チームの激しい競り合いが始まった。最後の1周で、中国チームの林孝埈は韓国選手を追い抜こうとした際、相手の妨害にあってコースから押し出された」と伝え、中国が銅に終わったのは韓国の反則の影響だとしている。(THE ANSWER編集部)

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