ザギトワ、涙の圧巻演技に母国専門家は賛辞連発 「女神のよう」「信じられないわ」

THE ANSWER / 2019年3月21日 9時48分

女子SPで首位発進を決めたザギトワ【写真:Getty Images】

■名伯楽タラソワ氏、五輪金メダリストらが大絶賛

 フィギュアスケートの世界選手権は20日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)がシーズンベストの82.08点で首位発進を決めた。今季はやや安定感を欠いたものの、大舞台で見事に女王の演技を見せたザギトワ。ロシアの要人たちも絶賛の嵐だ。

 強い女王が帰ってきた。冒頭のルッツ―ループの連続3回転を美しく決めるなど全てのジャンプで加点。滑り終えると、感極まり涙も見せた。埼玉で今季最高のSPを見せた16歳を、ロシアの専門家たちも祝福している。ロシアのスポーツ紙「スポルトエクスプレス」が伝えている。

 国営放送の解説を務めた名コーチ、タチアナ・タラソワ氏は「幸せだわ! なんて連続ジャンプなの! 跳んだ、滑った、スピンした! 偉いわ! ありがとう、ありがとうアリンカ、素晴らしい滑りを見せてくれて! 彼女を祝福します。信じられない日だわ」と大興奮だったようだ。

 また、1988年のカルガリー五輪のアイスダンス金メダルのナタリア・ベステミアノワ氏も「アリーナは女神のようでした。彼女はファンタスティックに滑り切り、今日の演技で誰も彼女に近い者はいませんでした。彼女は明確に誰よりも良かった。うっとりさせるプログラムで、彼女は文字通り輝きました。ミラクルな滑りだった」と文句なしの演技に賛辞を連発している。

■レオノワ氏「私は彼女の優勝に全く疑いを持たない」

 さらに、記事では「2012年世界選手権銀メダリストのアリョーナ・レオノワはアリーナ・ザギトワが金メダルに一番近いと考えている」と続け、レオノワ氏のコメントも伝えている。

「ザギトワは、私が彼女の優勝に全く疑いを持たないほど自信をもって滑りました。彼女は自分が他のスケーターより頭ひとつ抜け出していることを見せてくれました。加えて彼女は欧州選手権の後に自分が自信を持つための重大な結論を導き出したと思います」

 今季はグランプリファイナルで2位に敗れ、ロシア選手権ではまさかの5位。1月の欧州選手権でも精彩を欠き2位に終わっていた。平昌五輪から7センチも身長が伸び、演技への影響も囁かれる中での見事な演技。逆境をはねのけ、絶対女王が見事なカムバックを果たした。(THE ANSWER編集部)

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