井上尚弥は「大物を誰も倒してない!」 ドネア元参謀が強気な挑発をするワケ

THE ANSWER / 2019年8月18日 17時3分

井上尚弥【写真:Getty Images】

■元トレーナーのガルシア氏が展望「イノウエは凄まじい左フックでタウンだ」

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝でWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)と対決する5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)。ドネアの元トレーナーで、4階級制覇王者のマイキー・ガルシア(米国)の兄ロベルト・ガルシア氏はドネアの勝利を断言。18戦無敗のモンスターのこれまでの対戦相手とドネアの対峙してきた実力者と比較し、「まだ大物を誰も倒していない」と挑発している。

 米スポーツ専門メディア「Esnews」公式YouTubeに登場したのは実力者マイキー・ガルシアの兄で、かつてドネアを指導したベルト・ガルシア氏だった。

「最初のラウンドになるか、最終ラウンドになるのか、ノニトには左フックがある。どんな相手でもダメージを与えることができる。イノウエはあの凄まじいフックを顔面に食らってダウンするだろう」

 海外のブックメーカーやメディアなどで井上本命一色の中、WBSSバンタム級決勝について、名伯楽はこう展望。そして、18戦全勝のモンスターのこれまでの対戦相手に疑問の声を上げている。

「イノウエが戦ったビッグネーム? 誰もいない! 彼はモンスターだけどね。ノニトが倒したビッグネーム? モンティエル、ダルチニアン、アルセ、プエルトリコの王者バスケスだろう」

■「ノニトのフックが炸裂すれば、イノウエはアウトだ」と挑発

 井上はバンタム級転級後、ジェイミー・マクドネル(英国)、フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)、エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)という世界王者を合計441秒で倒したが、過去に戦った相手にはビッグネームはいないとガルシア氏は指摘した。

 その一方で、2007年にフライ級でビック・ダルチニアン(オーストラリア)、2011年にバンタム級でフェルナンド・モンティエル(メキシコ)、12年にスーパーバンタム級でウィルフレド・バスケス・ジュニア(プエルトリコ)という猛者を倒してきたドネアの経験値が上であることを理由に挑発に出ていた。

 最後は「ノニトのフックが炸裂すれば、イノウエはアウトだ」とフィリピンの閃光と呼ばれる36歳の元愛弟子のキラーブローを絶賛。井上にキャリア初の黒星を付けると期待を込めていた。(THE ANSWER編集部)

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