悪質タックル問題で関学が会見(全文1)日大、誠意ある回答とは判断しかねる

THE PAGE / 2018年5月17日 16時30分

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悪質タックル問題で関西学院大学が会見(THE PAGE編集部)

 アメリカンフットボールの日本大学選手による悪質タックル問題で、関西学院大学が17日午後1時30分より会見を行った。会見には、関学アメフット部監督の鳥内秀晃氏とディレクターの小野宏氏が出席した。

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】悪質タックル問題 日大からの回答書提出を受けて関学が会見」に対応しております。



 

きょうの会見開催の経緯

 それではまずお手元の配付資料をご覧いただければと思います。一応確認させていただきます。3枚資料がありまして、日本大学アメリカンフットボールからの回答および今後の対応についてという資料、それからその次にありますのが、これは日本大学から関西学院大学のアメリカンフットボールに届いた回答書、それからその下にあるのがもともとありました私どものほうから日本大学のアメリカンフットボール部へ出させていただいた申し入れ書、抗議文書であります。

 で、あらためて簡単に経緯を振り返らさせていただきますと、5月6日に東京で関西学院大学のアメリカンフットボール部と日大のアメリカンフットボール部の第51回の定期戦が行われまして、そのときに起きた日本大学の選手の反則行為について、私どものほうから5月10日に抗議文を発送しまして、5月11日には受取証明で届いていることが確認されております。で、5月12日に1回目の記者会見をさせていただいて、5月13日には私ども、日本体育大学との交流戦をさせていただいておりました。で、日本大学アメリカンフットボールからの回答の期限が5月16日になっておりましたけれども5月の15日に回答が届いております。で、本日が2回目の、今、お話ししたような日本大学からの回答書への対応として今日、記者会見をさせていただきます。

抗議文に対する日本大学のアメリカンフットボール部からの回答書の内容

 それではまずお手元にある資料の中で、日本大学アメリカンフットボールから返ってきた回答書の内容、今、お配りしたばかりで皆さん今読んでおられるところだと思いますので、簡単に内容をご説明したいと思います。

 題名が第51回定期戦における弊部選手による反則行為にかかる貴部からの申し入れに対する回答についてということで、ここに書かれているとおりの前文がありまして、まず1つ目にわれわれのほうが2つ要望を出して、申し入れをしております。

 1つ目が弊部、日大の選手の前半、第1攻撃シリーズ、1プレー目の反則行為に対するチームとしての見解および行為を受けた関学の選手、ならびに保護者へのチームからの正式な謝罪についてということで、日本大学としましてはアメリカンフットボール公式規則に掲げるフットボール綱領を尊重しており、意図的な乱暴行為を行うこと等を選手へ教えることはまったくございません。日本大学の指導方針はルールに基づいた厳しさを求めるものでありますが、今回、指導者による指導と選手の受け取り方に乖離が起きていたことが問題の本質と認識しており、指導方法に関し深く反省しておりますというふうに記してあります。

 で、次のページにいっていただきまして、裏面ですね。私どもの申し入れが2というところです。日本大学の監督が試合終了後にメディアに出してコメントに対する見解と同コメントの撤回、および指導者として当該事案が発生したことについての正式な謝罪について。これにつきましては先ほどの説明、これは日大の返答ですけれども、先ほど説明いたしましたとおり、日本大学の部は規則に基づいた指導を行っております。同コメントは、もとより規則に違反しても良いと意図するものではなく、選手に厳しさを求めていることから発したものでした。しかし真意が伝わらず反則行為を容認する発言と受け取られかねないものであり、本意ではありませんため、ここに試合終了直後にメディアに対して発した日大監督のコメントは撤回させていただきます。
 それからその次、また、一部メディアで報道されております、当日のミーティングにおける日大監督が選手に対して発した発言も、規則に違反し貴部選手を負傷させる意図はまったくなく、選手全員に厳しさを求め、士気を上げるために行ったものでした、ということで、あとは下に米印として、事実、経緯等のチームとしての見解について、ということで、日大として把握する事実、当該プレーに至った経緯、それまでの指導内容、試合後の対応等についてですが、速やかな回答が必要なことは十分に認識しておりますが、弊部、日本大学アメリカンフットボール部において現在確認作業、および再発防止策の策定を行っております。恐縮ですがお時間をいただき、平成30年5月24日木曜をめどに回答させていただければと存じます。しばらく猶予をいただきますようお願い申し上げますということを、回答が届いております。

日大からの回答書に対する関西学院大学の今後の対応

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