井上尚弥、ライバル王者の防衛戦に「リスクのある試合」

ザテレビジョン / 2017年3月4日 16時2分

「─ゴロフキン&ロマゴン最強王者ダブル世界戦」にゲスト解説者として出演する井上尚弥選手/(c) NAOKI FUKUDA

3月19日(日)、“ロマゴン”ことローマン・ゴンサレス対シーサケット・ソールンビサイのWBC世界S・フライ級タイトルマッチ、そしてゲンナディ・ゴロフキン対ダニエル・ジェイコブスの3団体統一世界ミドル級タイトルマッチが、ともにWOWOWライブにて生中継される。

今回特に注目を集めているのはやはり、階級を超えたボクサーの総合的な実力ランキング「パウンド・フォー・パウンド」で最強の評価が定着しているゴンザレスの勝敗だ。

年内にもゴンサレスとの頂上決戦が期待され、また同番組ではゲスト解説者を務める井上尚弥選手が、ライバル王者の防衛戦を語った。

■ ゴンサレスはすべての面でずば抜けている

──井上選手は昨年、3度の防衛を果たしましたね。

9月の試合は腰痛の影響もあって納得いかない内容でしたが、12月(河野公平戦=6回TKO勝ち)は、腰も拳も問題なく戦えたのでよかったと思います。

──ところで、4月10日で24歳。充実期に入りますね。

中堅クラスになりつつあります(笑)。30代後半がゴールと考えているので、ダメージを残さないように戦うつもりです。

──体が大きくなってきたように見えますが。

2月20日から24日の5日間、熱海(静岡県)で合宿を行ったので。10代のころとは体が全然違うし、自分でも大きくなった実感があります。

──上の階級に上げる計画もありますか?

年内はスーパー・フライ級で戦い、来年はバンタム級に上げるつもりです。そのあと体重増を考えて、スーパー・バンタム級まではイメージしています。

──さて、3月19日にゴンサレスとシーサケットが戦いますが、どのように感じていますか?

最初、ゴンサレスは前王者のカルロス・クアドラスと戦うのではないかと聞いていましたが、シーサケットになったんですね。シーケットは攻撃型の選手なので楽しみです。

──井上選手は昨年9月、ゴンサレスがクアドラスに判定勝ちを収めた試合をアメリカまで視察に行きましたが、そのときの感想を聞かせてください。

ゴンサレスは確かに強いことは強い。でも、スーパー・フライ級に階級を上げて以前のようなパワーを感じなかったことも事実です。クアドラスが耐えてしまったということもあると思いますが、ライト・フライ級やフライ級時代、相手が耐えきれなくなってしまったことがいっぱいあったのに、それは感じられなかった。あらためて驚くということはなかったし、スーパー・フライ級に上げて何かが変わったということは感じませんでした。

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