天才外科医を演じる二宮和也「竹内(涼真)くんはズルい(笑)」

ザテレビジョン / 2018年4月17日 5時0分

二宮和也が「ブラックペアン」に懸ける思いを語る

いよいよ今週スタートする、二宮和也主演のドラマ「ブラックペアン」(TBS系)。繊細な心の動きから、度肝を抜く怪演まで、さまざまな役をドラマ、映画、舞台で演じてきた二宮和也が初トライとなる医師役で演じるのは、孤高の天才外科医・渡海征司郎。原作は海堂尊の長編小説「新装版ブラックペアン1988」。二宮演じる渡海は手術成功率100%の名外科医ではあるが傲慢(ごうまん)な性格とその言動により、〝オペ室の悪魔〟と呼ばれる。

二宮和也「主演は僕ですけど、主役は竹内(涼真)くんだと思ってるんですね。その違いは何だって話ですけど。誰を通してこの作品を見ると一番気持ちがいいんだろうってことになると、僕は竹内くんだと思っていて」

竹内涼真が演じるのは、渡海と同じ佐伯清剛(内野聖陽)教授の外科学教室に属する研修医・世良雅志。この物語の中で、真っすぐに成長していこうとする役どころだ。

二宮「竹内くんから見た渡海はこういう人でなければならないって。それを多分、竹内くんがつくってくれると思うんですね。世良が渡海をちょっとでもいい人だと思っちゃったらそれまで。本当に嫌な人だなって思ってもらえたら、一つのフックとして、僕は物語の中に居続けられるんじゃないかと思う。そういう点では、渡海はキャラクター化していく方がいいのかなって感じがしてますね」

何かを受けて役を物語の中に存在させる。そういう役のつくり方は、映画「ラストレシピ―」('17年)で、伝説のレシピを受け取る天才料理人のそれと、少し似ていると言う。

二宮「『ラストレシピ』も主演は僕なんだろうけど、主役は西島(秀俊)さんだと思ってた。西島さんのいる満州時代に起こったことを、現代の僕が透過していかなきゃいけないって。それに今回も近いんだろうなって気がすごくしてますね」

仕事は天才的、プライベートは厄介な人。そんな人間を二宮自身だったら、どう向かい合う?

二宮「仕事するのは全然かまわないね。僕もそれなりに嫌な人って自負ありますし(笑)、プライベートではそういう人と絶対に付き合わないだろうから(笑)。そもそも渡海みたいな人、そうはいないよ。だからこそ、物語の中に生まれたキャラクターだと思うよ」

撮影前には実際の手術の現場を見学。意外にひるむことなく直視できたそうで、その理由が「自分の心臓を見たことがないから、共感しにくかった」と二宮らしい分析。苦労したのは、縫合時の外科結び。

二宮「竹内くんはズルいの(笑)。研修医だから、外科結びを練習しているって役で。俺は天才外科医だから、むちゃくちゃ速く結ばなきゃならなくて(笑)。現場で〝とにかくスピード上げてくれ〟って言われるんだけど難しくて。内野さんも『外科結び、あれは難しいですねぇ』っておっしゃってた。内野さんは家でずっと練習されたと。僕、そこまでやってなかったから、指導の先生に教えてもらって、僕も家で練習しましたよ(笑)」(ザテレビジョン)

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