江口洋介が経験した“いっぱいいっぱい”な現場とは

ザテレビジョン / 2015年9月25日 23時25分

連続ドラマW「しんがり~山一證券 最後の聖戦~」(WOWOWプライム)で主演を務める江口洋介/(C)WOWOW

WOWOWプライムでは、9月20日より「連続ドラマW しんがり~山一證券 最後の聖戦~」がスタートした。

原作は、ジャーナリストの清武英利氏が読売新聞記者時代から取材を続けた山一證券の廃業の裏側を通し、その時代の日本経済を見詰めたノンフィクション。

'97年、突然発表された山一證券の自主廃業。誰もが予想だにしなかった巨大金融企業の破綻は、日本経済に大きな打撃を与えるだけでなく、日本の終身雇用の終わりを告げた事件でもあった。

山一證券の常務取締役・梶井(江口洋介)が、業務監理本部(通称=ギョウカン)本部長に就任する。ギョウカンは、社内監査を行う部署だが、本社から離れたビルに居を構え、左遷社員が追いやられる“場末”と呼ばれていた。役員までもがつぶれゆく会社から逃げ出す中、最後まで会社に踏みとどまり、真相究明と顧客への清算業務を続けたのが“場末”と呼ばれ、煙たがられたギョウカンの社員たちだった。そんな彼らの奮闘を描く。

主演の江口が本ドラマの見どころや思いを明かした。

脚本を読んだ際、“山一事件”当時のことを思い出したという江口は「会見での社長の涙がとても印象的でした。僕は20代前半で『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)に出演していたころだったと思います。それを演じるに当たり、社内に後処理をした人々がいたことを知り、台本にはすごみのあるせりふが多く出てくる。証券会社が舞台という特性から、説明ぜりふが多いことが自分としては挑戦だと思いました。説明ばかりになる状況で、どのようにドラマにしていくか、そこを考えました」と難しさを吐露。

明るい性格のキャストが多いように見えるが、現場での裏話を尋ねると「雑談などはあまりしてないですね。せりふのボリュームがすごいので、自分のことでいっぱいいっぱいでした」と苦笑い。医師など多くの専門用語を扱う役を演じてきた江口でも、本番直前ギリギリまで準備は欠かさなかったようだ。

ドラマの放送を楽しみにしているファンへ向けて「WOWOWは洋画ファンの方の加入が多いイメージがあり、ドラマもその方々が楽しめる社会派なものが多い印象です。このドラマもたくさんの出演者とスタッフと熱い思いで作っています。山一の時代を思い出しながら、楽しんでもらえればと思います! ぜひご覧ください」とアピールした。

ザテレビジョン

トピックスRSS

ランキング