中山七里、著作映像化に期待「完成を待ちわびている」

ザテレビジョン / 2016年6月14日 7時15分

ドラマの原作となる中山七里の「ヒポクラテスの誓い」(祥伝社文庫刊)

WOWOWプライムでは'16年10月に人気推理小説家・中山七里原作によるWOWOW初の法医学ドラマ「連続ドラマW ヒポクラテスの誓い」を放送する。

中山氏は'09年に「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し作家デビュー。

本作は、主人公の女性研修医が、偏屈だが解剖の腕は超一流という法医学教授の下で学び、成長していく物語を軸に、犯罪捜査や法の適用過程で必要な医学的研究とその応用を指す“法医学”そのものに重点を置く“法医学ドラマ”だ。

中山氏は「あえて映像化が困難になるような描写を心掛けた作品だったので、ドラマ化の知らせを受けたときには本当に驚きました」とコメント。その“難しい”作品をドラマの脚本に仕上げたのは、NHK連続テレビ小説「まれ」('15年、NHK総合ほか)などを手掛けてきた脚本家・篠崎絵里子。目まぐるしく二転三転するストーリー、“解剖”をめぐる人々の葛藤や人間模様をドラマティックに描く。

ドラマ化決定に際し、中山氏は「個人的に映像表現は尖っていてなんぼと考えている不届き者です。規制と常識を突き破らなければ、映像の明日はないと信じている無法者です。報せを受けてからというもの、その完成をずっと待ちわびていました」と期待を寄せた。

また、視聴者へメッセージを求められると「これは大人の見るドラマです。お子ちゃまはさっさとテレビから離れて寝ていなさい」と強烈な言葉でアピールした。なお、キャストは後日発表予定。

■ストーリー

研修医の栂野真琴は、尊敬する内科医・津久場教授の勧めで法医学教室での研修を受ける。真琴が教室に向かうと、その建物は異様な雰囲気に覆われていた。恐る恐る教室に足を踏み入れた真琴だったが、法医学教授・光崎藤次郎は彼女をあしらい、その場を去ってしまった。

一人残された真琴のところに突然、「そこは、解剖してくれるとこですか?」と少女の声で電話が入る。父親が起こした自動車事故で亡くなった女性を解剖してほしいという。父のせいではないという少女に、刑事・古手川和也が光崎へ解剖を依頼。警察で“解剖の必要なし”と処理された事故だが、光崎は遺族感情を無視するかのように解剖を強行する。

光崎のやり方に納得できない真琴であったが、彼の天才的な腕によって明かされる真実を知り心が揺らぎ始める。しかし、その解剖の先に隠された闇に真琴が巻き込まれていく。

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