【朗報】臭いニオイを嗅ぎながら勉強すると記憶力が超絶アップすると判明! 悪臭が記憶を定着させる研究がスゴい!

tocana / 2019年7月9日 12時0分

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 社会に出てからでも、必要に迫られて試験勉強をしなくてはならないこともあるだろう。なるべくストレスを受けることのない快適な環境で勉強したいものだが、最新の研究ではなんと、悪臭にまみれた空間で勉強をしてみるのも悪くないというから驚きだ。

■ネガティブな記憶は強化される

 思い出には良い思い出もあれば悪い思い出もある。良い思い出だけに浸っていられるならそれに越したことはないが、強烈な体験として記憶に残っているのは、往々にして悪い思い出が多いかもしれない。

 悪い思い出は最悪の場合、「トラウマ」となってその後の悩みの種になってしまうが、我々はどうしてこうもネガティブな思い出をため込んでしまうのか。

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 これまでの研究で、悪い思い出はより強く記憶に残るとともに、関連する対象の幅を広げていく効果もあることが報告されている。例えば犬に噛まれた体験を持つ者は、往々にして犬にまつわる物事や現象一般にネガティブな印象を持つようになり、結果として犬嫌いになる。このように悪い思い出はかなり厄介なものなのだ。

 悪い思い出が持つこのメカニズムを逆手にとって、例えば指にピリピリする不快な電流を流しながら英単語などの暗記を行うと記憶が定着しやすという研究結果も報告されている。つまり電流という不快な刺激を伴う暗記は、悪い思い出となって記憶に残りやすくなるのだ。

 では電流の刺激のほかにも、人間の五感のいずれかで不快な思いをしながら体験した出来事はより強く記憶に刻まれるのだろうか。そこで米ニューヨーク大学の研究チームが今年2月に「Learning and Memory」で発表した研究では、嗅覚を不快にさせることで、痛みなど触覚の刺激と同じように記憶が強化されるのかどうかを実験を通じて探っている。ちなみに触覚と違い、嗅覚を刺激する実験は子どもたちを参加させても倫理的に問題がないとされている。

「ネガティブに関連づけられた(悪い思い出の)一般化と持続は、思春期の間にしばしば現れる不安障害の中心的な要因です」と研究チームのキャサリン・ハートレイ助教授は語る。

■嗅覚に訴える“悪い思い出”は記憶に残る

 実験では思春期と成人期の参加者に、それぞれ特殊なマスクを着けた状態で一連の画像を見てもらった。画像は2つのコンセプトで分けられており、1つは椅子などの物体、もう1つは雪山などの景色である。

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