“腰パン”国母和宏は「とんでもない悪党」だった!? ケタ違いの大麻、自ら出頭の謎…大物芸能人に飛び火の可能性も!

TOCANA / 2019年11月8日 15時53分

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「とんでもない悪党だよ」

 そうこぼすのは、「マトリ」こと厚生労働省麻薬取締部の関係者だ。2010年のバンクーバー五輪日本代表でプロスノーボーダーの国母和宏容疑者が、大麻製品約57グラムを密輸しようとした大麻取締法違反容疑(営利目的輸入)で逮捕された。

 昨年12月、同容疑者は知人男性と共謀し、米国から国際郵便で大麻製品57グラムを日本の武蔵村山市に密輸しようとした疑いが持たれている。送り先は知人男性の関連施設で、男性は10月に逮捕、起訴されている。捜査関係者によると「横浜税関で荷物が止められ、マトリに通報が入った。知人男性を捜査する過程で国母容疑者の関与が浮上した」という。

 同容疑者は調べに「営利目的ではない」と一部否認しているようだが、押収量とその手口からプッシャー(売人)である可能性が高い。密輸しようとしたのは、乾燥大麻ではなく「大麻リキッド」と呼ばれる粘性のもの。効き目は抜群で、タバコや葉巻に1~2滴たらすだけで、強い幻覚作用が得られることから「乱用者の間で広く流通している」(同)という。ブツは3つに小分けされ紙やビニールで何重にも梱包された状態で国際郵便の中に隠されていた。

「乾燥大麻の相場は1グラム4000~5000円だが、大麻リキッドは1グラム1万円以上で取引されることもある。押収された大麻製品57グラムは、使用回数にしてゆうに100回以上。知人男性と一緒に使うには量が多すぎるため、当局は国母容疑者を売人とみて捜査を進めている」(社会部記者)

 今年摘発された〝大麻事案〟の中でも、国母容疑者の押収量は突出している。例えば、元KAT-TUNの田口淳之介と小嶺麗奈は2人で2・2グラム。ロックバンド「RIZE」のkenkenは0・2グラム、同じくメンバーのJESSEは2・4グラムだった。ワイドショー関係者によると「国母容疑者は営利目的を否認しているが、当局はすでにそこをすっ飛ばして、大麻ワックスを流した相手について詰めている段階だ」という。

 マトリがここまで強気になれるのは、内偵捜査をすでに終えているから。前出捜査関係者の話。

「問題の国際郵便が届いたのは昨年12月で、それが税関で引っかかってマトリに通報が入った。内偵を開始したのは年明けから。まずは10月に逮捕された知人男性の行動確認を行い、その後、浮上した国母をベタ張りした。知人男性はスノボの関係者ではないようだが、国母容疑者と2人で(大麻製品を)さばいていたウラは取れている。最大の関心はその相手の中に著名人が含まれているかどうか、だ」

 直接、国母容疑者らが売りさばくとは考えられず、間に仲介者を置いていた可能性が高いという。「現時点で顧客の有名人の名前は上がっていないが、間違いなくここから事件は広がっていく感触がある」とは別の捜査関係者だ。

 国母容疑者は2010年のバンクーバー五輪出場時の腰パン姿で大炎上。現在はバックカントリー(自然の山)を滑り降りる様子を映像化し配信するプロスノーボーダーとして活動しており、年間1億円近く稼いでいたという報道もあった。わざわざ大麻の密輸に手を染めなくても暮らしていけただろうに…。

 前出社会部記者は「国母容疑者は現行犯ではなく、自ら出頭して捕まった。マトリから〝シャレにならないこと〟を突き付けられ、慌てて駆け込んだのかもしれない」と話す。闇は深い――。

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