2020年は飯島愛さんの13回忌だった…孤独死してしまった女性芸能人4人

TOCANA / 2020年12月31日 7時0分

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 2020年12月、元タレント・飯島愛さんの13回忌を迎えた。

 飯島さんは人気AV女優として活躍後、「ギルガメッシュないと」(テレビ東京系)でブレイクしてタレントへと転身。“おバカタレント”として活躍後、徐々に自身の主張を展開するようになり、「サンデージャポン」(TBS系)などで率直な語り口が人気を博した。
また、自伝「プラトニック・セックス」(小学館)は約200万部突破のミリオンセラーを達成。ドラマ化や映画化もされた。

 しかし、腎臓の不調と目標の欠如を理由に芸能界から引退。その1年後、自宅マンションで死亡しているのが見つかった。当時の報道によると死因は肺炎。飯島さんのブログは亡くなった後もコメントが寄せられ、7万件を超える書き込みがあった。それほどまでに人気の高い稀有なタレントだった。

 飯島さんのように孤独死してしまった女性芸能人は数多い。

 20年は川越美和さんの13回忌でもある。川越さんはアイドルとしてデビューした後、「時間ですよ・平成元年」「スクールウォーズ2」(いずれもTBS系)などで女優として活躍していた。しかし2007年に所属事務所を辞め、ひっそりと芸能界を引退。2017年6月 13日号「週刊女性」(主婦と生活社)で2008年に孤独死していたことが報じられた。

「週刊女性」によると、晩年の川越さんは、金遣いが荒い上に摂食障害、酒浸りの生活だったそうだ。

 バラエティ番組のMCなどで活躍した山口美江さんも孤独死だった。山口さんは、英語が堪能な“元祖バイリンギャル”として「CNNヘッドライン」(テレビ朝日系)のキャスターを務め、フジッコ・漬物百選のCM「しば漬け食べたい」でブレイク。1996年の芸能界引退後は、輸入雑貨店の経営などを手掛けるが、父親の介護に追われた。亡くなる1か月前から通院治療をしていたが、2012年3月に心不全で急死してしまった。

 2009年には女優・大原麗子さんが一人暮らしの自宅寝室で亡くなった。不整脈による内出血だった。

 大原さんは、映画『男はつらいよ』のマドンナ役のほか、高視聴率を記録したNHK大河ドラマ「春日局」の主人公役やサントリーレッドのCM「すこし愛して、ながーく愛して」などで国民的女優として皆に愛された。

 晩年は躁鬱やギラン・バレー症候群との闘病生活だったが、復帰を目指し、月1回の通院や、筋トレなどリハビリも行っていたという。

 女性芸能人の孤独死はどうしても不幸のイメージがつきまとう。さまざまな人からちやほやされる華やかな芸能界から没落し、孤立してしまったように感じられるからだ。しかし、孤独死は本当に不幸なのだろうか。孤高の死と捉えるか、心身ともに身を持ち崩してしまった上での孤独死なのか。捉え方は人それぞれである。例え、それが親子であっても親族であっても他者の感情を完全に把握することは不可能だ。最期の亡くなった姿だけを見て「不幸な孤独死」と言ってしまうのは失礼だと思う。功労に敬意を表して、冥福を祈る。

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