『ドラゴンボール』の亀仙人もセクハラ? 映像業界のコンプラ・自主規制がヤバいレベルに!

TOCANA / 2021年1月11日 7時0分

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 セクハラにパワハラは既に言葉として定着しているが、最近はアルハラやモラハラなど次々に新しいハラスメントが生まれている。しかし、次から次に新しいハラスメントが生まれるたびにテレビ業界への締め付けはさらに厳しくなり、特に従来からあるセクハラやパワハラに認定されるハードルがだいぶ低くなっているという。

 ハラスメントが世の中で浸透する中、テレビ業界では何が起こっているのか。

「今の時代は何でもかんでもセクハラやパワハラと言われる世の中です。特にパワハラに関しては上司が部下を叱っただけでも認定されることがあり、どこの業界もこうしたハラスメント社会に飽き飽きしています。無論、許されない言動もあるのは事実ですが、正直今は行き過ぎています。その影響がテレビ業界にも出てきていて、番組内容にまで波及しています」(テレビ局スタッフ)

 セクハラやパワハラの是非はともかくとして、テレビ業界への影響とは何なのか。

「クレーム内容が、『あれはセクハラだ』とか『あれはパワハラに該当する』などという内容が多くなっています。ただの苦情ではなくパワハラやセクハラという単語を使われてしまうと局の上層部も怖がるので、対処しなければならないんですが、ただでさえ規制が厳しい今の時代にさらにクビを締められている状態です」(同)

 具体的にはどのような苦情がくるのだろう。

「たとえばバラエティ番組で芸人同士がキスするシーンがあります。男性芸人同士がキスしたり、ときには女性芸人がキスすることもあります。また笑いになるために女性の胸を凝視するようなシーンもありますが、こうしたシーンなどがセクハラと言われ、だんだんと放送ができなくなっているんです」(同)

 バラエティ番組ではよく見る光景だが、まさかそんなことになっていたとは。

「さらに罰ゲームでキスをさせたり、先輩芸人がそれを仕向けるとパワハラだと言われてしまうんです。本人たちは納得の上で行動しているだけなので、そこは放っておいてほしいんですよね。面白くないと言われるなら仕方ないものの、こうした事情で新たな規制が加わるのは厳しいです」(同)

 これでは身体を張った芸人さんたちもつらいだろう。

 さらに誰もが知るあの有名アニメの名シーンにもクレームがあるという。

「『ドラゴンボール』の亀仙人がセクハラだと言われているんです」(テレビ局関係者)

 日本のみならず世界的な人気も誇る漫画およびアニメだが、亀仙人はたしかに女好きのキャラクターだ。

「亀仙人は『パンツを見せてくれ』と言ったり『ぱいぱいをつつかせてくれ』と言ったりするわけですが、こうしたシーンが再放送などでも苦情がくるんです。昔の作品ということもありますが、そもそもそういうキャラクターなわけですし、ここまで目くじらを立てる必要はないですよね。セクハラで苦悩している人には申し訳ないですが、実社会でのセクハラとアニメ内の出来事を混同しないでほしいです」(同)

 たしかに様々な意味で、これをセクハラ認定するのは行き過ぎだろう。

 このような例が次々に生まれ、まさにハラスメントというハラスメントがテレビ業界を席巻しているようだ。さすがに同情してしまう。

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