イエス・キリストは本当に来日していた......!? “偽書“『竹内文書』の知られざる事実とは?

TOCANA / 2013年12月12日 15時0分

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――「世界の謎と不思議に挑戦する」をコンセプトに掲げ、UFOからUMA、都市伝説、陰謀論......と、さまざまな不思議ジャンルの話題で、読者に驚きと感動を与えてきた学研「ムー」。ここでは、そんな「ムー」を操る三上丈晴編集長が厳選した"マストブック"を紹介しながら、世の中の不思議に深く触れていただきたい。

 今回の本は、『正統「竹内文書」の謎』(ムー・スーパー・ミステリー・ブックス) 。
 
 日本の正史『日本書紀』と神代から大和朝廷の初期のことを書いた『古事記』。ふたつ合わせて「記紀」という。一般に古代日本のことを記した歴史書として扱われている。成立したのは、いずれも8世紀前半である。

 これに対して、記紀以前の古文書として注目される古史古伝(「記紀」まったく異なる歴史を伝える文献。学界の主流からは偽書とみなされている)がある。古史古伝には『竹内文書(たけうちもんじょ)』を筆頭に、『九鬼文書(くかみもんじょ)』『上記(うえつふみ)』『東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)』『宮下文書(富士谷文書ともいう)』『秀真伝(ほつまつたえ)』『カタカムナ文献』などが知られる。いずれも、「記紀」には記されていない古代史が書かれており、その源流は超古代にまで遡る。

 とりわけ、『竹内文書』はすごい。古代天皇は天浮船に乗って全世界を巡航し、彼らを崇敬するために、古代の賢者がたちが来日したと語る。ユダヤ教の大預言者モーセやキリスト教のイエス・キリスト、イスラム教のムハンマド、それに仏教の釈迦が渡来し、なかには、日本で一生を終えた者もいるというのだ。実際、青森にはキリストの墓と釈迦の墓、石川県にはモーセの墓がある。

 はたして、『竹内文書』の内容は事実なのか。当然ながら、アカデミズムは、これを真っ向から否定する。後世に書かれた偽書だというのだ。古代史なのに、文中に現代の地名や名称が出てくるなど、多くの矛盾点が指摘されている。そもそも、神代文字で書かれていたという超古代の伝承を平群真鳥が漢字に改めたとされているのに、現代に伝わる『竹内文書』の原典が神代文字で記されているのはおかしいという指摘もある。

 こうした疑問に対して、ひとつの答えを出したのが本書『正統「竹内文書」の謎』である。曰く、今知られている『竹内文書』は偽書だが、それとは別に本物の『竹内文書』、すなわち『正統竹内文書』が存在するというのだ。しかも、それを伝承しているのが、ほかならぬ本書の著者、竹内睦泰氏なのである。

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