客の態度で値段が変わるコーヒー!? 「お・も・て・な・し」はフランスでも流行の兆し

tocana / 2013年12月14日 14時0分

写真

アメリカのウェブサイト「Gawker.com」が12月11日に掲載した記事によると、フランスのニースにあるコーヒーショップ「The Petite Syrah café」が、顧客の「店員への態度」に応じてコーヒーの価格を変えることにしたそうです。では、どのように値段が変わるのか、実際にあなたが支払うであろうコーヒーの値段を試してみましょう。

【質問】

 出勤・登校前のわずかな時間にコーヒーショップに立ち寄りました。あなたはいつもどんな風にコーヒーを注文していますか? 下記の3つの中で自分が1番言いそうなものを選んでください。

1、コーヒー
2、コーヒーください
3、おはよう。コーヒーください


 さて、あなたの頼んだコーヒーは一体いくらになるのでしょうか?

 
 あなたのコーヒーの価格はコチラです。

1、7ユーロ(およそ987円)
2、4.25ユーロ(およそ699円)
3、1.40ユーロ(およそ197円)


 海外旅行の経験がある人は、外国人の接客時の振る舞いが日本と違うことに戸惑ったことがあるかと思いますが、このコーヒーショップのオーナーFabrice Pepino氏は、自国の接客に関してこんな風に思っていたようです。「みんなフランスの店員は愛想がないと言うけれど、お客さんも横柄な態度で注文してくるから愛想がなくなるんだ」(「Gawker.com」のインタビューより)

 もともと店としてはジョークのつもりで、「お客さん、もう少し冷静に、ていねいに!」というメッセージを込めた今回の試みですが、いざ始めてみると顧客の態度が見違えるほど礼儀正しくなったのだそうです。中でも、馴染みの客の反応の変わりっぷりが面白かったそう。「うちの店に来る常連客は、この価格設定を見て大変面白がって、わざとらしく私のことを『偉大なオーナー』と呼び始めたんだ」と、Pepino氏。

 日本でも、最近「接客をした店員の態度が気に入らない」という理由で、お客がTwitterに批判を投稿する事件や、そうかと思えば、逆に店員が来店客について悪意ある投稿をするなど、接客事情はカオスな状態なのではないでしょうか。でも、このニースのコーヒーショップのように、ちょっとした気遣いでお得なサービスを受けられるなら喜んで「おはよう! コーヒーくださいな!」と言いたくなりませんか? きっとそう言われた店員さんも喜んで「お・も・て・な・し」をしてくれるはず!
(カトウコト)

tocana

トピックスRSS

ランキング