【感動動画】レッドブルのCMタイ・バージョンが泣ける! タイのCMと鉄拳のアニメからみる“世界の家族愛“とは?

tocana / 2013年12月18日 15時15分

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 昨年、フジテレビ系の番組『ワンフレーム』で制作した『振り子』と題したパラパラ漫画がブレイクし、独自の世界を築いた、よしもとのお笑い芸人である鉄拳氏。この時の動画は、「自殺しようとする男女2人を"胎児の魂"が引き止め、2人を出会わせて結婚させ、自分が生まれてくる」ストーリーだった。超常現象について研究している筆者からみるとこの動画のテーマにもなっている「子どもが親を選んで生まれてくる」という、ことは実際にあり得ると考えている。

 鉄拳氏はそうしたスピリチュアルなことにも目を向けた人なのかもしれないと筆者は考えているのだが、今回紹介する信濃毎日新聞140周年を記念して制作された鉄拳氏の最新作『家族のはなし』も、とても家族愛をテーマにした感動的なものとなっている。あらすじを下に書いておくが、ネタバレしないように、下記の動画から先に見ることをおすすめする。

 長野に生まれた少年の夢は、父のようなリンゴ農家。だが大人になり、家業を継がずに上京し、何度も挫折を繰り返す。高校の陸上競技で新記録を出すが、その後、怪我で断念し、ミュージシャンを目指す。バンドコンテスト優勝したことをきっかけに大学を退学しプロになるが、人気が落ちて解散し帰郷。両親が保存していた自分の新聞記事を見て涙し、奮起して再度上京を決める。故郷を離れる列車の窓から見たのは、収穫したリンゴを並べて「ガンバレ!」の文字を作っていた父の姿。最後に「家族は面倒くさい、幸せだ」のテロップが。

■鉄拳(日本)の作品と、タイの作品からみる、世界に共通する"家族愛"

 このパラパラ漫画を見て、タイのあるCMを思い出した。見終わってから感動がジワジワとこみ上げてくる物語だ。

【動画はコチラ→http://tocana.jp/2013/12/post_3349.html】

 それは、「母と息子」を題材にした、レッドブルという清涼飲料水メーカーが制作したCM。この作品の意味するところを理解するには、タイ仏教の知識が多少必要になってくるが、それはこの動画の前後に解説が埋め込まれている。

 筆者の妻はタイ人で、1歳の息子がいるからよくわかるが、タイ人には子煩悩な人が多く、また子どもを非常に大切に扱う。そして親の、特に母親の愛情をたっぷり受けて育つため、みな大人になってから親をとても尊敬し、大切にする。

 そして、仏教徒であるタイ人男性は人生のある時期に「お母さんに徳を積ませてあげるため」短期間出家する習わしがある。というのも、タイ仏教では女性は出家できないので、自分が代わって修行し、母のために「タムブン」(徳を積むこと)するのだ。

 鉄拳氏の作品とタイのCMに共通して描かれているのは、親の子への「無償の愛」だろう。特に、母親が子へ注ぐ愛情は、多くの場合、代償を求めるものではない。

「人は、親の愛があるからこそ頑張れる」今回紹介した2つの作品は、こういうメッセージをわれわれに投げかけているように思えてくる。「帰るところがある」ことの幸せ。それは、帰るところ(家族)を失った時に初めて思い知らされるものかもしれない。

tocana

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