衝撃のビフォーアフター! 頭が超巨大化した2歳の少女の運命は...!?

tocana / 2013年12月31日 13時45分

 94センチ。"メタボ"の診断基準となるウエストサイズは男性85センチ、女性90センチとなっていますが、それをも超えるこの数値が、2歳にもならない赤ちゃんの頭周りの大きさと聞いたらどうでしょう。そんなことはあるわけがないと思ってしまいますが、インドには病気のせいでそのような状況に陥りながらも、回復に向かっている女の子がいます。12月25日付けの「DailyMail」では、その女の子の劇的な変遷を写真とともに報じています。

【写真はコチラ→http://tocana.jp/2013/12/post_3445.html】

 ルーナ・ベグムちゃんはインド北東部にある村の貧しい家庭に暮らす女の子で、生まれつき水頭症という病気でした。水頭症とは、脳脊髄液が脳内に蓄積されてしまう病気で、脳脊髄液が脳を圧迫してその機能に悪影響を及ぼします。しかし、父のアブドル・ラフマンさんの所得は一日に2ポンド(約300円)ほどで、とても必要な治療を受けられる状況ではありませんでした。そしてルーナちゃんが成長していくうちに脳脊髄液の蓄積が頭蓋を押し広げたことから、彼女の頭囲は94センチにまで膨れ上がり、普通に座ることもできなくなってしまいました。

 そんな彼女の苦しむ様子が今年4月に報道されてから事態は一変します。国際的に支援の輪がり、それを知ったニューデリーにあるインドの大手医療グループが経営する病院が、無償の治療を名乗り出ました。彼女は4月に入院し、5月から6月にかけて何度か手術を受け、脳脊髄液は吸引され、頭蓋骨も再建されました。その結果、94センチあった頭囲が58センチという劇的な数値にまで減少したのです。105日間の入院を経て、彼女は8月に一度退院しましたが、さらなる手術を受けるため、12月初旬にまた同じ病院に入院しました。

 11月に担当医のサンディープ・バイシャはこう述べています。

「彼女が最初入院してきたときはかなり危機的な状況で、治療できる保証はありませんでした。しかし彼女はわれわれの治療にとても良く応えてくれました。まだ頭はやや大きいですがとても元気で、12月にはさらに小さくするためにまた手術をします。大きいままになりそうではありますが、首の筋肉も彼女の頭を支えられるくらい発達するだろうし、彼女は通常の成長をすることができるようになるでしょう」

 そしてベッドに横になるこの女の子、ほとんど普通の2歳の子どもに見えます。先週の金曜日に行われた手術により、見ての通り元気な姿でクリスマスを迎えられたルーナちゃんです。彼女のこの姿は、数カ月に渡って幾度と無く行われてきた治療を乗り越えてようやく辿り着いた成果なのです。

 お父さんのアブドル・ラフマンさんは喜びを語ります。

「私達は貧乏で、とてもこんな治療を受けられるような状態じゃなかった、でもたくさんの人々がこうなるように助けてくれたんだ。目も当てられない時期もあったけど、彼女はすっかりよくなりました。私達は幸せです」
(杉田彬)

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