ジム通いよりもセックスの方が痩せる!? 研究で明らかになった、まさかの数値とは?

tocana / 2014年1月9日 11時45分

 新年の目標として、「今年こそダイエットを成功させる!」という目標を立ててはみたものの、すでに頓挫してしまった人もいることだろう。しかしそんな人には朗報かもしれない。この度、セックスが非常に効果的なエクササイズであることが研究の結果証明され、話題を呼んでいるのだ。その内容について紹介しよう。

 学術雑誌「PLoS ONE」上で発表されたこの研究を、英紙「Daily Mail」は「最高のダイエット法である」とまで断言し、「ジムよりもベッドルームへ急げ!」などと報じている。

 それもそのはず、研究の結果が「セックス1時間分のカロリー消費は、30分のジョギングを行った場合と同等である」というものだったのだ!


■人のセックスを......計測!

 「Energy Expenditure During Sexual Activity In Young Healthy Couples(若く健康な男女間における性行為中のエネルギー消費)」と題されたこの研究に取り組んだのは、カナダ・ケベック大学モントリオール校の研究者たちだ。彼らは、18歳から35歳までの男女カップルを21組募り、週に1回のペースで1ヶ月にわたりセックスをしてもらった。またその際、被験者カップルたちには、エネルギー消費量を計測するためのアームバンドを装着することが求められ、さらに彼らがどの程度セックスを楽しんだか記録するため、事後に質問事項に答えることも課せられた。


■セックスのエネルギー消費量

 そして明らかになったセックスのエネルギー消費量が、研究者たちを驚かせたのだった。30分未満のセックスで、被験者の男性は平均101kcal(毎分4.2kcal)、女性は平均69.1kcal(毎分3.1kcal)を消費していたが、なんとこれらの数値は、同じ被験者たちが30分間ジョギングした際のエネルギー消費量の半分に近い数値だったのだ。つまり、セックスのエネルギー消費量とは、同じ長さのジョギングを行った場合の半分に近いということになる。しかも、代謝当量(MET)という単位で換算すると、ダブルスのテニスや上り坂のウォーキングとほぼ同等の数値でも表されるようだ。加えて、男女ともに事後の質問には、「セックスを非常に楽しめた。30分間のジョギングよりも良かった」と回答することがほとんどであったという。


 研究は、「性行為は非常に効果的なエクササイズとなる可能性を秘めている」と結論付けた上で、フィットネスプランや健康増進プランの一部に採り入れられるべきだと主張している。また、「心身の健康と社会的に健康であることは、個人の人生の質を左右するほど重要ですが、性行為はそれらとも密接に結びついた活動なのです」「性行為が人生を通して規則的に行われる活動であるとすれば、さらに研究されるべき事柄である」と締めくくっている。結局は、血眼になってダイエットに勤しむよりも、パートナーとの関係を深めることに精を出した方が、心身ともに健康的だということなのかもしれない。
(栗NEX)

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