不気味に嗤う蜘蛛「ニコヤカヒメグモ」 5ミリの誘惑とは?

TOCANA / 2014年1月10日 15時55分

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 笑うという行為は獲物が牙を剥く行為が原点などといいますが、笑う門には福来たる、怒れる拳笑顔に当たらずなどのことわざにもあるよう、天真爛漫な笑顔は周囲を明るい気持ちにさせ、万難を防ぐ盾であるのも間違いないでしょう。

 そんな笑顔を一身に背負い、過酷な自然を生き抜く可愛いような不気味なような生き物が露・ニュースサイト「Фактрум.」で紹介されました。

 コミカルな笑顔を背負うこのクモ、これはペイントでも加工でもなく、正真正銘生来の模様だというのです。

 このクモの名は「Theridion grallator」、海外では「happy face spider」、日本では「ニコヤカヒメグモ」の通称で知られ、ハワイ列島にのみ生息する珍しいクモ。

 体長は5ミリ程度と小さく日中はもっぱら姿を隠しています。特徴的な体の色や模様は食べたものにより変わるらしく、鮮やかなオレンジや白、緑や青といった色や、しかめ面や目玉のような模様のものなどさまざまな固体がいるのだとか。

 研究者によるとこれらは外敵を惑わせ、その隙に敵から逃れるためのカモフラージュの一種という説が有力だとか。

 小さな身体の臆病なクモは今日もハワイの大自然の中で笑顔を浮かべて逞しく生きているのでしょう。私たちも日々、笑顔を忘れず生きたいものですね。
(文=石井洋平)

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