【世界初】猿のツンデレ行動を捉えた映像! 異性を誘惑する甘酸っぱい姿とは?

TOCANA / 2014年1月17日 17時30分

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 あの子に振り向いてほしいから......えいっ! 素直に気持ちを表せなかった中学校時代、こんな風に消しゴムを投げて異性の気を引こうとした経験のある読者もいるのではないだろうか。しかしこの行動、実はサルたちも行っているようだ。その様子を収めた世界初の動画について紹介しよう。

【動画はコチラ→http://tocana.jp/2014/01/post_3515.html】

 「オスの気を引くために石を投げる」様子が確認されたのは、ブラジルのセラ・ダ・カピバラ国立公園に生息するオマキザルのメスたちだ。ちなみに中南米原産のこのサル、「貨幣の概念について理解し、それを得るために売春する」姿が観察されるほどの知性を持っている。今回の発見は、学術論文サイト「PLoS ONE」上で昨年の11月に発表されたものだが、その実際の様子を収めたビデオが、最近ついに公開されたのだ。
 論文によると、どうやらオマキザルのメスは、交尾の準備が整っていることを知らせるために、オスに向かって石を投げているらしい。一般的にサルのメスは、交尾期になると身体上の変化が表れ、鳴いたり、オスに触れる行動に出ることが知られているが、今回のようなアプローチ方法をとるものもいる事実が確認されたのは、これが世界で初めてであるという。

 この「オスの気を引くために石を投げる」行為は、はじめオナガザルのメス3匹の間で確認された。そして後に、別のメス3匹も同様の行動に出たという。観察の結果から、この行為がオナガザルのメスに本能的に備わった習性ではなく、生活の中で学びとったものであり、それが他のメスにも伝播することが判明した模様だ。なお、メスがオスの気を引くことに成功し、後に性行為に及んだケースは2件が確認されたとしている。

 あの少年時代の光景は、確かにサルの社会でも繰り広げられているものだった。これからも、オナガザルには興味深い発見がありそうだ。しかし投げるものが「石」とは、少々手荒な気もするが......。
(ヨムノ・トルグ)

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