こんなに多いのか・・・手榴弾・ライフル・拳銃を飛行機に持ち込もうとした人々 米政府が『Instagram』で押収した危険物を公開中!

tocana / 2014年1月28日 14時0分

写真

 スマートフォンの普及によって飛躍的に利用者が増加するソーシャルネットサービス。Twitter、Facebook、LinkedIn、Flickr...挙げればキリがない。比較的早期からサービス提供してきたものもあれば、最近になって急激に広まったものも少なくない。その中でも今一番注目されているのが、2010年にiPhoneアプリとしてリリースされた写真投稿アプリ「Instagram」ではないだろうか。

【画像はコチラ→http://tocana.jp/2014/01/post_3552.html】

 その後Androidにも対応し、写真共有サービスとしては後発ながら、2013年の中旬には1億5,000万人のユーザーを獲得、半年間で約5,000万人ずつ増加している。一日だけで投稿数、5,500万枚と圧倒的な支持を受けている。その成長ぶりは、アメリカのメルセデスベンツが、新車の発表プロモーションに利用したことでも明らかである。

「Instagramがこれだけ大きく受け入れられたのは、写真サイズが正方形だったことが大きいでしょう。写真共有サービスといえば、2004年に本格始動したFlickrが有名ですが、Instagramは写真をやっていると感じさせないところに裾野の広さがあるのだと思います。ユーザー次第で使い方が変えられるフレキシブルさがウケたのでしょう。写真はまさに一目瞭然ですからね。」と、某写真家は語る。

 特にユーザー数が多いのはアメリカで、その総利用者数の6割を占めている。ホワイトハウス公式アカウントでは、オバマ大統領の日常から、最近アップデートによって使えるようになったビデオ機能によって、簡単な動画でのアピールも閲覧する事ができる。


■手榴弾や拳銃・・・アメリカ運輸保安庁の公式Instagramに公開された写真

 広く浸透したInstagramではあるが、それを用いて種々の犯罪捜査に加担しようとする動きもある。特に目を引くのが、TSA、アメリカ運輸保安庁の公式Instagramアカウントである。2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件以降、テロから祖国を守る名目で設立された当部署は、空港で押収した銃や危険物をInstagramに投稿し、犯罪抑制に警笛を鳴らしているのだ。

 中には拳銃もあれば、ゴルフケースに紛れ込ましたライフルや、手榴弾まである。中には、Instgramのフィルター機能でおしゃれ感を出した画像まであり、担当者ちょっと遊んでいるな、と思わせるものまである。普段、空港で押収された危険物など見ないので、なんとも興味深いものだ。一体全体手榴弾を一個運んで何をするつもりだったのか聞いてみたいものだ。

 また、最近になってInstagramが犯罪解決の手段として使われるケースも出てきている。それをいち早く活用しだしたのが、フィラデルフィア警察だ。同警察は以前より、失踪人や指名手配犯の情報をTwitter経由で公開してきたが、去年、匿名のアカウント(@rats215)を用いて30人以上の捜索中の犯人の顔写真などを公開し、事件解決につながる証拠を募って来た。裏切り者(rat)を捕まえることが目的だとしていたが、中には裁判の結果を左右する重要な証拠もあり、Instagramからのお達しでアカウントは削除された。

 捜査の進展には確実に影響がありそうなだけに、どこまで公開していいのかといった、情報の扱い方自体に明文化された区別が求められているのであろう。
(アナザー茂)

tocana

トピックスRSS

ランキング