“考えさせられるディープ・スポット“品川「お肉の情報館」が超リアル! ~お肉を食べる前に、もう一度知るべきこと~

tocana / 2014年2月7日 14時45分

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 どうも、オカルト・怪談を研究している吉田悠軌です。

 今年に入ってすぐ、品川駅エキナカにある、庶民には高嶺の花の生ハムが、たった600円で食べ放題の「バル マルシェ コダマ エキュート品川店」の朝食ビュッフェが話題になった。2月に入った今も勢いは衰えず、生ハム目当ての人々が長蛇の列を作っているようだ。

 貯金ゼロの僕なので、生ハムなんて誕生日にしか食べられない身分。この機会に一生分の生ハムを食べよう! そう意気込んで早朝の品川駅を目指したのだが......。

 な、なんだこの行列は! 午前7時半にも関わらず、ものすごい人だかり!


 しかも最後尾には既に「本日の受付は終了いたしました」の張り紙が掲げられ、列に並ぶことすらできない始末。世の中、生ハムを心ゆくまで食べたい人がこんなに多いなんて......。

 ああ、せっかく朝早く起きたのに、夢の生ハム食べ放題がかなわないとは......。

「......は、はん! 火を通してない牛の死骸を薄くスライスしたものなんて、並んでまで食べたいですかねえ!?」

 悔しさ混じりにそう呟き、品川を後にしようとした瞬間。ピン! とあることが閃いた。品川駅、そして肉といえば、すぐ近くにアレがあるではないか。

 首都圏における牛豚肉の解体・取引を一手に引き受ける日本最大の食肉市場「東京都中央卸売市場食肉市場」である!


■日本最大の食肉市場にある「一休食堂」

 市場は港南口から歩いて3分。近代的なビル群の脇にあり、正門を次々とトラックが出入りしていく。部外者が入場してもいいのかと少しためらうが、ある程度までは自由に歩けるようだ。正門から市場内に入ると、すぐ左手に薬局や食堂が並んでいる。そう、市場内にある「一休食堂」こそ、生ハムを食べそこねた僕が目指した場所なのだ。食堂マニアには有名なこのお店、平日の昼時には市場関係者のみならず近隣のサラリーマンでもごったがえすという。

 なんといっても食肉市場の中なので、肉系料理が豊富すぎ。カツ丼、メンチカツ、ハムオムレツ、肉そばに肉野菜炒め......どれも評判高いが、やはりここは定番「煮込み定食」を頼んでおくべきだろう。肉が柔らかく煮込まれた「牛皿」と、大ぶりのモツが入った味噌汁の「煮込み汁」という、この店の二大名物がセットで味わえる。

 いざ食べてみれば、トロトロに柔らかい肉、モツの濃い出汁が絶品。メンチカツ&コロッケも脂の甘さが滲み出てご飯進みまくりだ。むほほ、生ハムなんてコジャレた舶来ものより、ずっと親しみやすい美味さがありますな~。

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