エッ!? 実は見どころ満載の東京都知事選!「左翼・タカ派・面白みがない・公家・居心地」!? ~主要候補者の政策まとめ~

tocana / 2014年2月8日 13時0分

 今週末に行われる東京都知事選挙。だが、いまひとつ盛り上がっていない。それは、「突っ込んだ政策論争がないから」「公示直後から、自民・公明が推薦する舛添要一候補が圧倒的有利と、マスコミ各社が大々的に煽ったから」などと言われている。

 そこで、各候補者がどのような政策を掲げているのかを、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)や『ネット討論会』(ネット事業7社共同企画)の情報を元に、大きな違いのある論点のみを抜き出した。あくまで、TV Journal編集部目線というのをご容赦いただき、参考程度にご覧いただければ幸いである。

<宇都宮健児氏>

■東京五輪
「五輪はコンパクトかつシンプルで、環境に配慮したものにする必要がある。新国立競技場を8万人入る巨大な建物に建て替えようとしているが、あまりお金をかけないで、既存の施設を補修して使うべき」

■原発はストップ

■教育
「全ての子どもたちが生き生きと学べる学校。教材や給食を含む義務教育無償化で、格差をなくす。20~30人の少人数学級で教員と子どもの距離を縮め、競争を促す全国学力テストや都立高入試は検証して見直す」

■都営バスの深夜運行
「都市活動の非効率の増大などの影響があるか、慎重に研究する」

■『朝まで生テレビ!』視聴寸評
宇都宮氏は、他の候補者と違い、東京五輪に大きな投資は行わない。労働者目線のように映る。それもあってか、日本のHIPHOPミュージシャンからの期待が高い。都知事になれば、弁護士時代の実績から考えても、格差問題に取り組むだろう。東京新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏評は「安倍政権を批判したい。アベノミクスはNGなのでは」と分析し、田原総一朗氏は、悪い意味ではなく"左翼的"と評する。

<田母神俊雄氏>

■東京五輪
「五輪施設は、この後の活用も考えて、どんどんお金をかけて『さすが日本最高だ』と言われるようなものにしたい。公共事業は景気回復にも貢献する。選手村は1階にお年寄りが、高層階に若い夫婦が住むような「3世代住宅」に、五輪スタジアムなどは災害時の避難所に利用することを考えてつくりたい」

■原発は継続

■教育
「戦後の歴史教育は旧日本軍の残虐性を強調しているとして見直し、教員にも指導する。首都大学東京に、世界に授業を発信する『インターネット国際大学』を設ける構想もある」

■都営バスの深夜運行
「都民の利便性を高めるので、事業を継承する」

■『朝まで生テレビ!』視聴寸評
 元航空幕僚長ということもあって、警察官の数を増やして治安を強化するなどの政策にはリアリティがある。また、財界人との付き合いが多いこともあってか、人口政策を掲げている。東京新聞・論説副主幹の長谷川氏評は「安倍政権に近いとアピールしたいが、実際は違う」と、よりタカ派であることを指摘したが、それも含め、田母神氏は他の主要候補と大きく違う。原発の再稼働を容認、外国人の地方参政権は反対、都民税減税と公共事業実施を含む2兆円の経済政策などが最たる例だ。

tocana

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