メンバーの親から批判の声! 脱法ハーブで降格したAKB元総支配人・戸賀崎智信氏の罪

tocana / 2014年3月6日 12時30分

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 2月24日に「AKB48グループ大組閣祭り ~時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!~」を行ったAKB48グループ。これにより人気メンバーの兼任や移籍が相次いで行われることが発覚し、ファンの一部は反対の署名活動を開始したとも言われる。また、移籍が発表されたものの拒否するメンバーが続出するなど、成功とは言いがたい結果に終わった。
 
 内外の波紋を呼んでいる組閣だが、その中でかつてAKB48総支配人であった戸賀崎智信氏の「グループカスタマーセンター」初代センター長"降格"も発表されている。戸賀崎氏は、AKBに発足当初から関わっていた人物で、総合プロデューサーの秋元康氏の側近として知られていた。「この男がいなかったらAKBは存在しなかった」と言わしめるほど、秋元氏からの信頼され、またメンバーの握手会では、長らくAKB劇場の支配人を務めていたこともあり、ファンの中にはメンバーを差し置いて戸賀崎氏と握手する者までいたという。

 ファン、上層部ともに信頼が厚かった戸賀崎氏だが降格した原因は、昨年「週刊文春」(文藝春秋)が報じた合法ハーブ吸引及び、女子大生との不倫疑惑が原因だと、3月5日発売の同誌が伝える。

 記事によると、戸賀崎氏は報じられた不倫疑惑の相手の女子大生を「風俗嬢」と説明し、脱法ハーブの件は高圧的な態度を見せ周囲からの批判を抑えこんでいた。だが、上層部である秋元氏らは、事態を鑑みて戸賀崎氏をこれ以上表舞台に出すのはまずいと判断。今回の降格人事異動を決めたという。また、メンバーの母親からは戸賀崎氏の一連の疑惑について、運営側から「何も説明を受けていない」といい、組閣についても「夜遊びが盛んな子たちが地方のグループに飛ばされ、運営幹部のお気に入りは守られた」と、不満の声を上げていると伝えている。

 倫理的観念からすると、不倫、脱法ハーブ共にアウトなことは間違いないだろう。とくに脱法ハーブは数年来、若者を中心として爆発的に広がり、さまざまな社会問題を巻き起こしている薬物だ。合法だと言われているものの、その実、現行薬事法で規制されていない化合物を用いて作成されているものが大半で、覚せい剤や大麻と同等の効果をもたらす効果があるものも少なくないという。

 このため、2009年11月に厚生労働省が改正薬事法を施行し、取り締まりを強化したが、規制されてから1カ月後にはまた違う成分の脱法ドラッグが店頭に並ぶなど、イタチごっこが続いた。そこで、今年の4月にはさらに改正され、今までは製造・販売が対象だった取り締まりが、所持・使用・購入までも対象となるというが、どれほどの効果があるかは定かではない。

 戸賀崎氏は昨年、脱法ハーブ吸引について直撃取材された際に「仮にやっていたとしても合法ハ−ブ。問題あるんですか? 法にのっとって!」と、弁明しているが、未成年の娘を預ける形になる親御からすれば、法令内ならばなにをしてもいいと言わんばかりの態度に、関係者たちが不安を覚えるのは間違いないだろう。凋落が叫ばれて久しいが、未だに連日メディアを賑わし、栄華を誇っているAKBグループ。このことが遠因となり内部から崩壊してしまわなければよいのだが...。
(文=本山文七)

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