最高にアゲアゲな次世代公園設備!! 欧州発、みんなのためのソーラーDJブース「Fono」

tocana / 2014年4月10日 19時0分

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 ダンスが政府に規制されてしまうようなこの国では、いつになっても設置されることはないかもしれませんが......。豊かなクラブカルチャーが根付いた欧州では、日本のはるかに先を行く斬新な設備が存在するようです。その設備の名は「Fono」。なんとパブリックスペースに設置される、「みんなのためのDJブース」だといいます。

【その他の画像と動画はこちらから→http://tocana.jp/2014/04/post_3942.html】

 「Fono」の利用者は、テーブル上の指定の場所に、音源の入ったスマートフォンを設置するだけで、お気に入りの曲を自由に操ることができるようになります。DJコントラーラやミキサー部分の設計は、品質から配置に至るまで、プロも満足させるほどの仕様となっており、スクラッチやクロスフェードはもちろんのこと、数々のエフェクトやピッチのコントロールなど、あらゆるDJプレイを楽しめるとのことです。そして利用者のDJプレイは、「Fono」内部のアンプによって増幅され、スピーカーから出力されるのです。

 しかし「Fono」の驚くべきところは、全ての電力が屋根の上に備わったソーラーパネルによって供給される点にあります。さらに、発電した電力を蓄えておくためのバッテリーも内蔵しているため、いつでも好きなだけ仲間たちと音楽を楽しめる、完全にグリーンな未来型音楽システムというわけです。ちなみに「Fono」の構造部分やテーブルはコンクリート製となっており、全ての電子部品もその中に収められているため、天候を心配する必要もなければ、そう簡単に破壊されることもありません。

 この画期的な設備を生み出したのは、オランダ人とフィンランド人のデザイナーで構成されている「Yalp InterActive」という会社です。彼らは、「最新テクノロジーを用いたクリエイティブな方法で、自らを表現すること」を目標としています。開発者の一人Rob Tuitert氏は、「携帯電話からイヤフォンを通して音楽を聴いている姿は非社交的なものだ」とした上で、「若者にとってクリエイティブな交流の場を提供する」ために「Fono」を制作したと明かします。

 日本円にして約245万円の「Fono」は、すでにアムステルダムやハーグ(オランダ)、ヘルシンキ(フィンランド)、エンシェーピング(スウェーデン)、ソールレズ(デンマーク)など、欧州の様々な都市で触れることができるそうです。さらに今後は、欧州クラブカルチャーの聖地にも例えられる、イビザ島(スペイン)にも設置する計画があるとか。いつの日か、日本にも上陸が果たされることを期待したいものです。

tocana

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