史上最凶の夫婦喧嘩! 口論の末、夫が妻に投げつけたものは旧ユーゴ製手榴弾!!

tocana / 2014年4月15日 16時30分

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 夫婦喧嘩がエスカレートし、食器の投げ合いが始まってしまうというケースは確かに存在するでしょう。しかし世界には、驚くべきものまで投げてしまう人もいるようです。なんとスイスで、夫が妻に対して手榴弾を投げつけるという事件が起きたのです。

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 今月8日、スイスの通信社SDAが報じたところによると、事件が発生したのはアールガウ州のブックスという街。別居中だった妻(59)と路上で口論となり、手榴弾を投げつけるという行為に及んだのは、ボスニア系移民の夫(55)。

 事を荒立てたくなかった妻が警察に通報したのは、事件発生から1時間後のことでした。彼女は体に痛みを訴えており、搬送先の病院で腹部に金属片がめり込んでいることが確認されます。

 法医学者たちによる協力の下、妻に投げつけられたものが破片手榴弾であると断定した警察は、路上での捜査を開始。炸裂すると周囲に金属片を撒き散らす破片手榴弾は、非常に殺傷能力が高いことでも知られており、実際に多数の残骸が発見されました。また、爆発の威力はかなり強力なもので、付近の家の窓が割れていたことも判明します。捜査の結果、破片手榴弾は旧ユーゴスラビアの手製手榴弾であったことが確実となりました。

 事件後の夫は一時母国へと帰郷していましたが、スイスへの再入国の際、今月6日に南部ティチーノ州のキアッソという街(イタリアとの国境付近)で逮捕されました。彼の名前は明かされていませんが、手榴弾を投げた動機も含め、捜査は継続中の模様です。ちなみに妻の手術は無事に成功し、現在は回復したとのこと。

 90年代、旧ユーゴスラビアでは、連邦解体の過程で多数の民族が入り混じった泥沼の内戦が繰り広げられました。「民族浄化」によって、多くの難民や国外移住者が生まれたのです。崩壊した国家の武器が、周辺国に拡散し、新たな紛争やテロや犯罪の火種となる例は、歴史上多々ありました。

 当時使われていた武器が残存しており、他国へと流れている事実の一端を示しているかのような今回の事件。周囲に人がいたら、多数の負傷者が出ていたことでしょう。手榴弾は言わずもがな、夫婦喧嘩でのモノの投げ合いは自制しましょう。

tocana

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