【衝撃研究結果】「思い込み」で痩せられる!? ホルモン値や新陳代謝は心で調整可能だった!!

tocana / 2014年4月17日 11時0分

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 近年、外食チェーン店のメニューには、値段とともにカロリーが併記されていることがほとんどだ。中には、一日のカロリー摂取量を取り決め、その範囲で料理を選ぶという人もいることだろう。しかし実際のカロリー摂取量にかかわらず、「どう考えながら食べるか」もダイエットに影響を及ぼすという驚愕の事実が明らかになったという!

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 「Guardian Liberty Voice」が今月14日に報じたところによると、衝撃的な研究結果を報告したのは、米コロンビア大学ビジネススクールの心理学者、アリア・クラム博士だ。博士が行った今回の実験は、通称「ミルクセーキ調査」と呼ばれている。


■「ミルクセーキ調査」の概要とは!?

 実験の内容はというと、被験者たちにミルクセーキを飲んでもらい、その前後で「グレリン」と呼ばれるホルモンの値がどう変化するかを調べるというものだ。この「グレリン」というホルモンは「空腹ホルモン」としても知られており、その値が高いほど人は空腹を感じるようになる。逆に値が低くなると、空腹感が抑えられるのと同時に、体内の新陳代謝が促進される。

 今回の「ミルクセーキ調査」において、クラム博士は「ある仕掛け」を施していた。それは、ミルクセーキのカロリーを偽って被験者たちに飲ませたことだった。実際のカロリーは300kcalであったが、半数の被験者には620kcalとして伝え、残りの被験者には104kcalとして配ったのだ。


■「ミルクセーキ調査」の驚愕結果!

 実験は驚くべき結果を示した。なんと、"高カロリー"と信じてミルクセーキを飲んだ人々の「グレリン」の値は、"低カロリー"と信じて飲んだ人々の3倍早く低下したというのだ。つまりこれは、同じカロリーの食品でも、"高カロリー"であると思い込んで摂取する方が、空腹が満たされることを意味している。さらに、「グレリン」の値が低下することにより、ダイエット成功の鍵である新陳代謝(摂取したカロリーが燃焼すること)も促進されるようになるのだ。

 またその逆に、同じカロリーの食品でも"低カロリー"であると思い込んで摂取すると、空腹感は満たされないことを意味している。さらに、「グレリン」の値がなかなか下がらないため、新陳代謝も促進されなくなってしまう。

 近年まで、私たちの空腹感を左右する「グレリン」の値は、摂取した食品のみに左右されると考えられてきたという。しかし、今回のクラム博士の研究は、そこに私たちの心理的要素が深く関連していることを明らかにした。実際のカロリー摂取量だけでなく、「太りそうなものか」それとも「ヘルシーなものか」と考えながら食べることも、満腹感や新陳代謝に影響を与えていたのだ。


 以上の結果から、「ダイエットのための一番の方法は、低カロリー食品を摂取しつつ、それらを高カロリー食品であると思い込んで食べることだろう」とクラム博士は結論づけている。そのように考えると、現在巷にあふれる「カロリーゼロ」を謳った飲料や食品は、「高カロリー」商品として販売する方が、実は消費者のためになる(?)のかもしれない。いずれにしても、私たちの心と体が深く結びついているということだけは確実のようだ。

tocana

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