英フリーメーソンの間で、空手が大ブーム!? 会員「空手とメイソン教義には共通点がある」

tocana / 2014年4月18日 16時0分

 世界支配を企み、日本の千円札にも彼らのシンボルマークである「万物を見る目」を記し、東京タワーの隣にアジトがあるという秘密結社...それはご存じ、フリーメイソン(Freemason)である。陰謀論者にとっては、好物のネタだが、本当にメイソンは恐ろしい組織なのか? 筆者はイギリスのロンドンのグランドロッジに潜入取材をした。


■ロンドンのメイソンロッジに潜入!

 ロンドンのグランドロッジは1717年に開かれたフリーメイソン最初の伝統あるグランドロッジである。現在のロンドンのグランドロッジには「博物館・メイソン書籍」がある「メイソンライブラリー」、そして、儀式が行われているロッジ内部がある。

 儀式のスペースは、通常は立ち入り禁止となっているが、土曜日には何とメイソン会員であるガイドがロッジ内部を案内するツアーが開催されている。しかも、入場料は無料! 秘密結社・カルトといえば、金銭をぼったくるイメージがあるが、フリーメイソンは意外に太っ腹なのか? 


■メイソン発行、フリーペーパー「FREEMASONRY TODAY」

 さらに、メイソン博物館では博物館パンフレットのほかに、メイソンが発行しているフリーペーパー「FREEMASONRY TODAY」が無料でもらえる。このフリーペーパーが非常に面白い! 怪しげなオカルト・スピリチュアル話と広告ばかりかと思いきや、「メイソン会員の誰々が慈善活動を行った」というニュースや、「環境保護の為の募金募集中」の広告、それからメイソングッズや一般的なスーツ・スラックス・そして主婦向けのお風呂器具の販売広告が掲載されている。

「世界支配を企むお金持ちの秘密結社」というイメージがあるかもしれないが、気になるお値段はスーツで100~149ポンド(約18,000円~27,000円)、スラックスで17ポンド(約3,000円)。フリーメイソンは倹約家が多いのか?


■メイソンが日本の松濤舘空手にハマっている!?

 この、空手胴着を着ているメイソン会員達だが、何と日本の松濤舘空手が今やロンドンのメイソン会員で熱いブームになっているとか! 松濤舘空手にはまったメイソン会員であるマイケル・ランドール(Michael Randall)氏は、空手とメイソン教義を学ぶ「松濤舘メイソンロッジ」を作った。氏は、「空手は人間の精神を鍛える。そして、友愛・人道・ 自分と他人に対する誠実さ、という空手の趣旨はメイソン教義と共通部分がある」と、話している。

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