「体内埋め込みブラジャー」でバストの垂れを防止!? 最先端のアンチエイジング施術法!

tocana / 2014年5月8日 12時30分

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 30歳前後から、女性のバストは次第に垂れ始めます。一般的にその原因は、加齢に伴う皮膚のたるみにあると考えられていますが、出産と授乳、無理なダイエットや運動、そして間違った下着などが関係しているとの指摘もあるようです。

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 しかし、そんな「バストの垂れ」の悩みから女性たちを解放する(?)、新しい美容整形手術が誕生したと、今月6日付けの英「The Daily Mail」紙が報じています。

 画期的なその手術とは、バストの下部を支えるようにシリコンを埋め込み、シルクの紐で吊るというもの。しかも、シルクの紐は肋骨にチタン製のネジで固定されています。まさに「体内埋め込みブラジャー」とでも言うべきこの美容整形手術、先月末から今月にかけて、英国で3人の女性に対して施されました。

 手術を指揮したガイズ・アンド・セントトーマス病院の外科医、Jian Farhadi氏によると、患者の負担額は日本円にして約103万円から。手術時間は45分程度と、比較的短く済むようです。この方法によってバストの垂れは止まり、ブラジャーを着ける必要もなくなるとしています。

 しかし専門家たちの間からは、このような手術に対する疑問の声も上がっているようです。乳がん手術の権威でもあるKefah Mokbel教授は、「このような手術は2007年ごろから研究されてきたもので、確かに効果的」であるとしながらも、「長期に渡る影響など不明な点もあり、さらなる臨床試験で安全性を立証するべきだ」とインタビューに答えています。特に、肋骨に埋め込まれるネジが副作用をもたらすのではないかと懸念されるようです。

 他にもMokbel教授は、「多くの女性にとって『バストの垂れ』は、乳房を吊るだけで解決するようなものではない。通常は余分な皮膚を取り除くための手術も必要となる」ため、「この方法が全ての女性に適しているわけではないかもしれない」と語り、「完璧な解決法と言い切るのは早計である」と結論付けています。

 通常、垂れてしまったバストが自然に元に戻ることはないとされているため、悩みを抱える女性にとって、今回の手術は魅力的に映る可能性もあります。しかし安全性にはまだまだ疑問符がつくようですね。過去には、因果関係は不明であるものの、シリコンが癌や免疫異常につながるのではないかとの指摘もなされており、さまざまなリスクが考えられるのかもしれません。果たして今後このような手術が一般に普及することはあるのでしょうか。

tocana

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