国際宇宙ステーションからのライブ中継が開始!! 今、この瞬間の地球の姿をいつでも堪能できる!

tocana / 2014年5月10日 10時30分

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 ついにこんな時代がやって来ました。これまで地球の姿をリアルタイムで眺めることができるのは、宇宙飛行士(と宇宙人)だけの特権でした。しかし、このたびアメリカ航空宇宙局(NASA)が、国際宇宙ステーション(ISS)に外部カメラを設置。そこに映る光景のライブストリーミング中継を開始したのです! ISSから見える、今この瞬間の地球の姿が確認できるのは、こちらのページ(http://www.ustream.tv/channel/iss-hdev-payload)となっています。

【その他の画像はこちらから→http://tocana.jp/2014/05/post_4104.html】

 今回NASAは、「High Definition Earth Viewing(HDEV)」と呼ばれる実験の一環として、ISS内の科学実験施設「コロンバス」に、計4台の外部カメラを取り付けました。教育的な意図以外にも、宇宙空間においてカメラのようなハードウェアがしっかりと継続して機能するか調べる目的があるそうです。カメラのデザインや設計には、アメリカの高校生たちも参加しています。

 さて、ライブストリーミング中継を見ようとしても、真っ暗で何も表示されていないことがあるかもしれません。しかしご安心を。ISSは地球の周りを約93分で一周(時速27,600km)しています。その時間のうち半分は、太陽の光が当たらない位置、つまり地上では夜となっている場所の上空を飛行しているのです。しばらくすると、美しい我らが地球の姿をしっかりと堪能することができます。ちなみに現在ISSがある位置は、こちらのページ(http://eol.jsc.nasa.gov/HDEV/)から確認することも可能です。

 4台のカメラのうち、1台はまっすぐに地球を見下ろす形で設置されています。そしてもう1台はISSの進行方向を向き、残りの2台は進路後方を向いています。1~2分毎に、それぞれのカメラの映像が自動的に切り替わりますが、地上のコントロールセンターでは、その間隔を変えたりカメラを動かすこともできるようです。

 先月18日に開始されたこの実験は、来年の10月まで続けられる計画です。開始直後は、若干映像に乱れが見られることもあったようですが、現在は正常に稼働しています。地上425kmの上空から届けられる、現在の地球の姿をぜひご覧になって下さい。今年後半には、さらに高解像度でズームも可能なカメラが取り付けられる予定もあるそうなので、楽しみに待ちましょう。

tocana

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