【日本怪事件】8年間嫁に「くそばばぁ」といびり倒された姑 復讐のむごい結末

tocana / 2014年5月21日 15時0分

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――日本で実際に起きたショッキングな事件、オカルト事件、B級事件、未解決事件など、前代未聞の【怪事件】を紹介する...!

【今回の事件 熊本母娘殺人事件 森川哲行】

「くそばばぁ、早く死ね」

 殺されることになった、吉村夕佳さん(当時39歳)の、姑への口癖だった。

 犯行の舞台となったのは、北海道の札幌市清田区の新興住宅街。夕佳の夫である吉村敏(当時52歳)は、歯科医師。夫婦の間には、7歳の長男がいた。敏の母親が貞子(当時77歳)。敏は、貞子の次男である。夕佳夫人の母親も住む三世帯住宅で、家の作りも"豪邸"と呼ぶにふさわしいものだった。


■敏の幼少期、そして結婚

 貞子の夫は、酔うと貞子に暴力を振るった。その時にいつも間に入ったのが敏であった。

貞子は建築現場などで土方仕事をして、息子に教育を受けさせた。敏は5浪して北海道大学歯学部に入学。その後に、歯科医になったのだ。

 敏が夕佳さんと結婚したのは、平成5年12月。敏にとっては、3度目の結婚だった。最初は仲むつまじい家庭だった。嫁と姑との間に波風が立ち始めたのは、平成6年に息子が生まれ、夕佳の母親がやってくるようになってからだった。


■夕佳の姑いじめ

 貞子が孫を抱こうとすると、夕佳は「お母さんは抱かないでください」と言って取り上げてしまう。夕佳が「くそばばぁ」と貞子を呼ぶようになったのは、平成10年頃からだった。食事をともにすることもなくなり、貞子の食事を作ることもなく、「ばばぁ、出て行け、長男のところに行って住めばいい。はやくいなくなれ」などと罵る。息子にも、実母は「おばあちゃま」と呼ばせ、貞子は「くそばばぁ」と呼ばせた。

 家族が庭でバーベキューをしていても、そこには貞子の姿はない。自分たちの入浴が終われば、夕佳が風呂の湯を洗濯機に移してしまうので、貞子は入浴できない。貞子はシャワーで済ませるか、銭湯に行くしかない。食事は外食か、スーパーで買ってきた弁当やお総菜である。

 夕佳は、もともと性悪な女だったのだろうか? 歯科用コンピュータのインストラクターであった夕佳は、道立衛生学院を卒業している。成績もよく、総代で卒業。同級生への面倒見もよく、皆を率先していくタイプだったという。かつての同級生や職場の同僚は、彼女が姑を罵倒したり虐めていたなどとは、とても信じられないと、口々に語っている。
母親への仕打ちに対して、敏が何もしなかったわけではない。何度かいさめたり、一度などは包丁を妻に向け、「お前も殺して、俺も死ぬ」と迫ったこともある。その場では「ごめんなさい」と謝る夕佳だったが、しばらくすれば元に戻ってしまう。

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