実父の子を生み続けた少女 ー 5歳から始まった悲劇的事件

tocana / 2014年6月22日 14時0分

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 カナダ・オタワ州性的暴行サポートセンターによると、我が子に性的虐待を加える父親は、妻に気づかれないよう細心の注意を払い、また、子供が妻に近親相姦されていることを告げ口しないよう、母子関係が悪くなるような細工をすることが多いという。我が子が日常的に夫に犯されていることを知れば、妻は怒り狂いどんな手を使ってでも近親相姦を阻止しようとする。離婚を申請して二度と子供に会えないようにするだろうし、警察にも通報し夫を刑務所に送り込むだろう。

 また、定員数をはるかに超える囚人を収容しているアメリカの刑務所は看守の目が届かず、日常的にリンチが行われている。幼児/児童性愛者や性的暴行犯は「卑劣極まりない」と嫌われ、入ってすぐにリンチやレイプされることが多い。そんな目には絶対にあいたくないが、性欲は抑えられない...。だから、妻に気づかれないよう神経を尖らせ、我が子を脅して近親相姦を繰り返すのである。

 しかし中には、近親相姦を黙認する妻もいる。そのほとんどが、暴力的な夫が怖い、子供を連れて逃げても生活する金を稼げないなどの理由から、我が子を犯されるのを見て見ぬふりをするのだという。だが、5年前にミズーリ州で発覚した近親相姦事件の妻は、全く別の理由で、夫が娘を犯し続けることを止めなかった。その理由はあまりにも身勝手で、全米から鬼母だと強い批難が集まった。

 2009年1月23日、ミズーリ州ハリソンビルで47歳のダニエル・ラインハートに対する裁判が始まった。罪状は、末娘に対する第二級米法法定強姦罪(承認年齢未満の少女との性交)と近親相姦罪、娘が産んだ子供に適切な医療を受けさせなかったことに対する第一級児童虐待罪、第二級殺人罪そして遺体遺棄罪。ダニエルは実の娘を長年に渡り強姦し続け、4人も赤ん坊を産ませた。しかし、赤ん坊が病気になっても医者に見せなかったため、4人中3人が死亡。遺体は埋葬したりクーラーに入れて放置した。

 裁判官から罪状を読み上げられたダニエルは、最初、「何のことだからわからない」ととぼけていたが、すぐに全てを認めた。


■家族7人、キャンピングカーで過ごす

 裁判の証言台には、まず、事件が発覚するきっかけとなった次女が立った。貧乏だったダニエルは一軒屋を購入することはおろか、アパートを借りる金もなく、妻と4人の娘、そして娘を強姦して産ませた息子の一家7人、キャンピングカーの中で生活していた。次女は、狭い空間の中で、妹が父親から繰り返しレイプされ、毎年のように赤ん坊を産ませられるという異様な状況に耐えられなくなり、4人目の赤ん坊が死んだと聞かされたとき、警察に通報しようと決意。父親のすきをついてキャンピングカーから脱走し、大型スーパー、ウォールマートに駆け込み警察に通報したのだ。

tocana

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