物理学者「テレポートは既成事実」テレビ番組で主張! 「スタートレック」の世界はもう現実に!?

tocana / 2014年7月7日 16時30分

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 イギリスで人気の元ロックミュージシャンにして"イケメン物理学者"であり、 マンチェスター大学の教授で同大の素粒子物理学会員。英王立協会大学研究員のブライアン・コックス教授が朝のワイドショーで気さくに語った話の内容がお茶の間を賑わせているようだ。気になるその話の内容は...? なんとコックス教授は、テレポートは既にあちこちで起きていて、珍しくもなんともない現象なのだ、と語ったのだ。

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■すでに"瞬間移動"は可能に!?

 ITV(インディペンデントテレビジョン)の朝の人気番組、「This Morning」にゲスト出演したブライアン・コックス教授は、司会者との対談の中で「我々はもう既に物をテレポート(空間的移動を伴わない移動)する技術を持っているんだ」と語り、スタジオを驚かせたのだ。

 いつの間に人類はそんなことができるようになったのか! およそ物理学など知らない者が大半のスタジオの人々と視聴者は教授の話に唖然とするばかりであったのだが...。彼はさらに続ける。

「ある場所で物を消滅させると、別の場所で消滅させた物が出現するんだよ。これは決して物をコピーすることではないんだが、結果的には同じことだね。我々はすでに小さなもの(量子)でこのテレポートができるようになったんだ。将来は車や植物や動物、人間だってテレポートできるさ。『スタートレック』の一場面にみたいにね」

 なんと衝撃的で壮大な話であろうか。この"イケメン物理学者"のブライアン・コックス教授は、ルックスの働きもあってか、一般の人々にもとても分かりやすく科学的な解説をしてくれることで定評のある人物だ。科学にチンプンカンプンの世の一般人の気持ちをよく分かっている彼が話すことだからこそ、人々にとってはさらにインパクトのある話になったようだ。


■「量子テレポーテーション」とは何か?

 番組の中では具体的な説明はなかったようだが、教授の話のベースになっているのは「量子テレポーテーション」であろう。

 量子テレポーテーションの理論と技術は実はここ数年でめざましい進展を見せていて、今年の5月にもオランダのデルフト工科大学の研究チームが量子テレポーテーションを100%の精度で成功したことを「Science」で発表して学会を賑わせているのだ。ちなみに日本人の科学者、古澤明教授もこの分野では最先端を行く研究者の1人だ。

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