人気に陰りのダウンタウン 水曜日だけは絶好調のワケ!

tocana / 2014年7月18日 9時0分

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 数々の出演番組の視聴率凋落を各メディアに指摘されているダウンタウン。だが、今年4月にスタートした『水曜日のダウンタウン』(TBS系)は好評だ。
 
 その要因のひとつとして挙げられているのが、裏方スタッフの存在だろう。現在、同番組を作成しているのは、元々『クイズ☆タレント名鑑』(TBS系)のスタッフたち。『クイズ☆タレント名鑑』といえば、「日本一下世話なクイズ&バラエティ」として若年層の支持を得ていた番組だ。
 
 メイン・MCのロンドンブーツ1号2号・田村淳を筆頭に、出演しているタレントたちが、自由奔放な発言を繰り返す。クイズ番組なのに会話の中に、放送出来ない内容があり、異例の"ピー音"が入ることもしばしば。この番組が打ち切りになったことには視聴者だけでなく、出演者側も悲嘆に暮れ、淳はTwitterにて「テレビ番組がただただバカバカしい企画をやれてた時代に戻すための布石になる番組だと思ってましたが、終わってしまいます」と、その特別な思いを綴っていた。

 そんな番組のスタッフたちが再び終結。ダウンタウンという金看板を使い、確かな裏付けや科学的根拠はないが、自分だけが信じる"説"を芸能人・有名人たちが独自の目線と切り口でプレゼンし、検証。その後、スタジオメンバーたちが激論を交わすという構成が徐々に視聴者を惹きつけている。特に、7月16日に放送された、『100歳の人の話今聞いておかないと後悔する説』は、Twitter上で話題になった。
 日本で過ごしている100歳以上の人に質問をするというシンプルな内容。この日は、人生で一番驚いた発明品と美味しかった食べ物を聞いて回った。番組によれば、

【人生で一番驚いた発明品】
1位:テレビ
2位:電気
3位:洗濯機
4位:車
5位:携帯電話

【人生で一番驚いた発明品】
1位:白米
2位:チョコレート
3位:カレーライス

 との集計結果が出た。これを見た若者たちはなにかしら感銘を受けたようで、

・水曜日のダウンタウン。「100歳が人生で一番◯◯だったのは?」これ、何気に好企画だなぁ。

・「一番おいしかった食べ物」が「ご飯(白米)」にウルっとした。感謝して食べなくちゃ!

・水曜日のダウンタウン...深い?

・水曜日のダウンタウンで泣きそうになるとは思わなかった

 など、意外な感動を呼んでいる。これは以前、サッカー日本代表の本田圭佑が「日刊スポーツ」のインタビューで、

「日本は本当にいい国だとあらためて思う。(中略)それと同時に思うのは 『これを築いたのは誰なんだ?』ということ。オレたちではない。こんな裕福な今日(こんにち)の日本があるのは、先代の人たちの頑張りのおかげだと思っている。 オレたちは、彼らが頑張って汗水たらして残していってくれたもののおかげで生活できている」

 と語っていたが、視聴者たちも同様のことを感じたのかもしれない。

 笑いは「緊張と緩和」が生み出すと言われているが、『水曜日のダウンタウン』は見事にその調和を生んでいるといえるだろう。ダウンタウンのブランドはもちろん、バラエティ特有の"くだらなさ"も維持してくれそうだ。
(TV Journal編集部)

tocana

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