牛やイルカと結婚? 日本でも、人間以外との恋愛がプチブームの怪

tocana / 2014年7月18日 13時0分

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 7月、メキシコ南部の漁港の町、オアハカ州サン・ペドロ・ウアメルラ市で、市長であるホエル・ヴァスケス・ロハス氏がワニと結婚した、というニュースが世界中を驚愕させた。これには、「市長がメスのワニと結婚すると漁業産業が向上する、という土地の風習が関係していたようだが、美しい髪飾りやドレスに身を包んだ新婦のワニ妻を「僕の若いプリンセス」と呼んで踊る光景は微笑ましくも奇妙であった。

 だが世の中には"本当に人間以外と結婚したい"と願う人々もいる。実は今、こうした結婚がプチブームになっているようだ。


■イルカ、ヤギ、犬...、動物と恋愛をする人々

 2005年にはイギリスの億万長者の女性、シャロン・テンドラーが、溺愛するイルカと結婚式を挙げたことが世界中で話題になった。

 2006年にはスーダンの男が、ヤギと獣姦と思しき行為をしているところを飼い主に見つかり、村の長老会議にかけられ、強制結婚させられている。果たして恋愛感情があったのかどうかは謎だが、2人は仲良く結婚生活を送ったそうだ(その後、ヤギは死亡)。

 2009年には、「人間の男は浮気をするから嫌になった」として、ガーナ人の女性が愛犬と結婚した。

 2010年にはバリの18歳の少年が、雌牛を「美しい女性」だと思い、獣姦。その行為が見つかり、結婚させられた。しかし、雌牛は「少年を誘惑した」ものとされ、不幸にもバリの風習で海に沈められてしまったが...。同年には、ドイツ人の男性が愛猫と結婚している。ぜんそくを患って「長く生きられない」と獣医に宣告されたためだ。この時の結婚式の司会を同国の女優が担当したため、世間は騒然となった。

 また、去年2013年にはファッションデザイナーのカール・ラガーフェルドも「愛猫と結婚したい」と明言。話題となった。

 様々な社会問題を抱えた世の中だからこそ、人間不信になる人も多いのだろう。ついに人間は「人間以外のもの」を愛する境地に達したようだ。だがこの現象は、見方を変えれば、自己中心的な人間がより寛大になり、地球上のあらゆる動物を愛せるようになったということ。「精神が進化した」...とも捉えることができる。いわば次元上昇=アセンション結婚だ。もちろん、人間以外のパートナーとの子孫をいかに残すか? という課題は残されているが。


■日本にもいた! 非人間と恋人になりたい人たち

 筆者の周りにも愛犬と結婚したいというモデルがいる。

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