ガザ侵攻、被害者の5分の1が子ども!? 遊んでいるところをイスラエル軍に砲撃された4人の少年の葬儀が悲しすぎる

TOCANA / 2014年7月21日 7時0分

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 遂にイスラエル軍の地上戦力の侵攻がはじまり紛争がさらに激化するパレスチナ自治区、いわゆる「ガザ地区」。紛争が勃発した当初は国際世論によって早々に調停が行われるものと見られていたが、エジプト主導による停戦案をガザ地区を実行支配するイスラム原理主義組織「ハマス」が拒否したことにより、5時間の停戦の後も紛争は再開し事態は混迷を深めている。7月18日にはイスラエルの陸上部隊がガザ地区に侵攻し、戦闘による死者の数が300人を超えるのは時間の問題といわれている。

【画像多数→http://tocana.jp/2014/07/post_4479.html】

 7月16日付けの「Daily Mail」では、緊張が続くガザ地区の模様を取材した掲載され、この紛争による死者を弔うガザ地区とイスラエル双方で行われた葬儀の模様を焦点を当て混迷が続く紛争の現状、特にガザ地区での惨状を生々しく報じている。


■国境を挟んで行われた2つの葬儀

 7月16日、イスラエル・テルアビブ西部の都市では、今回の紛争におけるイスラエル側の最初の死亡者、ドラー・キニンさんの葬儀が行われた。

 37歳のケニンさんは15日、ガザ地区の国境近くでイスラエル兵士に食料を配達している途中にロケットの爆撃を受けた。同じく負傷したイスラエル軍兵士と共にすぐに手当を受けたものの、搬送された病院で息を引き取った。

 葬儀が行われた会場ではキニンさんの死を悼む参列者のすすり泣く声に満ち悲しみに包まれたという。また、今回の紛争で初めて出た死者をニュースで知ったイスラエル国民にも大きなショックを与えたことは想像に難くない。


■ガザ地区で行われてた葬儀

 一方、この会場から国境を越えて数マイル先のガザ地区では、パレスチナ人の4人の子供の葬儀が行われた。葬儀の場に並べられた4人の小さな遺体...、漁業に従事する一家のもとに生まれた9歳から11歳のこの4人の子供たちは、ガザの海岸で遊んでいたところをイスラエル海軍の軍艦による艦砲射撃に遭い死亡したのだ。

 記事によれば目撃者の1人が「最初の砲撃に驚いた子供たちは着弾地から一目散に離れたが、向かっていた先に次の砲弾が撃ち込まれたんだ。砲撃はまるで子供たちを追いかけているようだった」と語っているという。

 犠牲となった子供たちの祖父、アブデル・カレン・バッカーさんは怒りをあらわにし「この砲撃は人でなしの冷血人間がやった虐殺だ。最新兵器をもっている奴ら(イスラエル軍)が、標的に子供がいると分からないはずがない」と激高して語ったという。

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