ロズウェル上空を覆った巨大宇宙船形の雲が凄いと話題!! エイリアンの侵略としか思えない!?

TOCANA / 2014年7月27日 15時0分

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 米国ニューメキシコ州にあるロズウェルという町の名前を聞いたことがある人も多いだろう。1947年7月、郊外に墜落した未確認飛行物体を米軍が回収したとされる事件で一躍有名となり、今もUFO愛好家達から注目されている町だが、そのロズウェル上空に現れた雷雲の画像が7月17日付の「Daily Mail」に掲載され、「凄い!」と話題になっている。

【画像は、コチラ→http://tocana.jp/2014/07/post_4514.html】

「エイリアンが地球を侵略しにやってくる」という設定で1996年に公開されたハリウッド映画『インデペンデンス・デイ』には、非常に大きな雲の中から宇宙船が出現し、ニューヨークの街に攻撃を加え消してしまうというシーンがあるが、それを彷彿とさせる雷雲群、いわゆるスーパーセルを捉えたのがこの写真だ。恐ろしくも美しい写真を撮影したのは、カリフォルニア出身の写真家ジョディ・ミラーさん(63)。こうした異常気象ともいわれる現象を追いかけて撮影をしているジョディさんだが、時に自らを死の危険に晒してまで撮影に邁進する姿勢には脱帽である。


■自然界の脅威!! スーパーセルとは何か

 今回の写真は6月のある午後、何とも荒々しいスーパーセルがニューメキシコ州上空に現れたところを、ミラーさんが撮影したものだ。スーパーセルとは、雲の中に渦巻く気流、メソサイクロンを持ち、米国の大都市をも破壊し尽くす力があるという。巨大な雷雲はスーパーセル、スコールライン、マルチセル、シングルセルの4つに分類されるが、その中でもこのスーパーセルが一番強力なのだ。これらは条件さえ合えば、世界中のどこにでも生じる。米国をはじめ、アルゼンチンや南米のウルグアイ、そしてブラジル南部などの大平原で多く発生しているそうだ。スーパーセルはヒョウを降らせ、洪水を引き起こし、雷そして竜巻を生み出し、人間や飛行機などを危険に晒すのである。ミラーさんはこの様な光景を2年もの間追い続けている。


■スーパーセルは危険ではない!? いいえ危険です

 ミラーさんはこうも語る。「誰もが、竜巻や雷雲を追いかけるのは恐ろしい職業だと思っているようですが、気象学者として訓練を受ければ安全なのです。絶好の撮影ポイントで嵐が通り過ぎるのを見ることができます。私自身、危険を感じたことはありませんよ。自分が嵐や竜巻の真下にいるように思えても、実際は何マイルも先にあることが多いのです」「ただしそうは言っても、1人では行動せず、この自然の脅威の前では信頼できる気象学者に頼るべきです。これらの嵐は、通り過ぎた場所全体に多大なダメージを与えます。ほとんどの雷雲は居住地ではない場所を通りますが、市街地や居住地を通った時の惨状は、それは痛ましいものです」

 迫力に満ち、恐ろしくも美しいミラーさんの写真に興味を持った方は、是非彼女の公式ホームページも覗いてみて欲しい。スーパーセル以外にも、美しい写真に目を奪われること間違いなしだ。

 世界各地で異常気象が叫ばれているが、このスーパーセルもその1つなのだろうか? 米国でも年々竜巻が増え、その被害は深刻化し続けている。宇宙船に似た雷雲は、もしや異星人からのメッセージだったりするのか? などと夏の夜空を見上げて想像してしまうのは、筆者だけではないはずだ。
(文=清水ミロ)

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