「切断された足」が海からやって来る ― 謎のスニーカー未解決事件!

tocana / 2014年8月8日 21時0分

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 週末でもいいし、休暇中でもかまわない。あなたは1人で、あるいは恋人と一緒に、波打ち際を歩いている。すると、片方だけ流れ着いたアディダスの靴に気がついた。海藻におおわれてそれは濡れている。よくある光景だから、そのまま通りすぎようとした。だが、見てしまった。靴の中に褐色のなにかが詰まっているのを。そればかりか、白い棒のようなものさえ覗いている----。

【切断された足の謎】


■スニーカーを履いた足がやって来る

 2007年の夏以来、カナダのサリッシュ海の島々と、ヴァンクーバー周辺の海岸で、スニーカーを履いた足の発見が相次いでいる。

 事件か、事故か?  足の身元は?  残りの体はどうなったのか?  なぜ、特定の場所に漂着するのか?  どうしてスニーカーばかり履いているのか?

 今回は、 『タイムス』氏が選んだ10大未決事件の1つである「切断された足の謎」について報告しよう。

【その他の画像はこちらから→http://tocana.jp/2014/08/post_4567.html】


■相次ぐ足の発見

 最初に足が発見されたのは、2007年8月のことだ。場所は太平洋の北西部海域、カナダのブリティッシュ・コロンビア州。地図を見るとお分かりいただけるように、ヴァンクーバー島の東に散らばる小さな島々の浜辺だった。後に、国境を越えて50マイルほど南下したアメリカのワシントン州でも見つかることになる。

 まず2007年に、2つの足が別々の海岸に打ち寄せられた。

 翌2008年には5つ。

 その後も、2009年に1つ、2010年に2つ、2011年3つ、2012年1つ、今年2014年も1つ見つかり、合計15となっている。

 はじめのうち右足ばかりが目立ったが、やがて左足も発見された。ただ、右足が圧倒的に多い。足の主は男性もあれば女性も。靴はほとんどがスニーカーでナイキ、ニューバランス、アディダスなどの製品だが、サイズはみな異なっている。こうした奇妙な一致がまた不気味である。


■事件か事故か? 3つの仮説

 足の謎をめぐる仮説は大きく3つに分けられる。

 まず1つは、なんらかの事件に巻き込まれた被害者のものとする考えだ。当然、連続殺人が想定されるが、仮にそうだとしても、現在までのところ、その兆しは見えないという。

 2つ目は、たとえば、気のふれた葬儀屋や、悪ふざけの好きな医学生など、遺体に近づく機会のある特定の人間が、埋葬前の体から足を切り取った可能性だ。ここで気になるのが、2008年に、第6の足を発見した女性が新聞のインタビューに答えた言葉だろう。「足の骨は約3〜4インチ、ランニング・シューズから顔をだしていました。それは故意に切断されたように私には見えました」。

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