【日本怪事件】母親が2歳の娘を虐待し、死なせてしまうまで ― 愛に飢えていたのは子か、それとも母か?

tocana / 2014年8月11日 20時30分

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――日本で実際に起きたショッキングな事件、オカルト事件、B級事件、未解決事件など、前代未聞の【怪事件】を紹介する...!


【ピンサロ嬢幼児虐待殺人事件】

 事件が起きたのは、平成14年。自分で生むと決断を下した母親は、現在罪の償いを終えて出所している。彼女は事件を振り返る度になにを思うのだろうか......。


「今日もまたまた悪い子!」

「昨日あれだけ怒られても、また同じ事をしていた。それで頭を叩いていたら後頭部がへこんでぶよぶよになってしまった」

「目のまわりがパンダみたいに青紫になって、腫れていた。目もほとんど開かない状態」

 サンリオのファンシーノートに綴った「子育て日記」に、2歳になる娘への虐待の様子を書いていた、母親の安藤志保(当時、24)は、とうとう娘を死に追いやった。夫の明由(当時、31)とともに殺害の容疑で逮捕されたのが、平成14年2月24日のことだ。


■安藤志保が風俗嬢にまで身を落とすまで

 安藤志保は昭和53年2月9日、青森市内で、私生児として生まれた。父親となるべき男性が、「結婚する気はない」と逃げてしまったためだ。また母親も、新しい男を作るなど奔放な生活を送っていたため、それを見かねた祖父母に引き取られる形で育った。

 高校を卒業した志保は、上京して老舗の和食店に就職。だが、寮で盗難が頻発した際に、犯人だと疑われたことを苦にし、結局1年半で辞めてしまう。

 当時、志保には、街頭でのキャッチセールスに騙されて背負った75万円の借金もあった。やむにやまれず、19歳の志保が飛び込んだのが、JR巣鴨駅前にあったピンクサロン「R」だった。給料は日払い、また1人部屋の寮もあったことも志保には魅力的に映った。

 しばらく同店で勤務した後、JR大塚駅前のピンクサロン「E」に移籍。この店では、ソファの上で女性と男性客が、まるで"抱っこ"するかのように向かい合い、ローションで塗した股間をすりあわせる「素股」というサービスを行っていた。もちろん、違法の"本番"行為は禁止だった。

 ところがある日、泥酔した客を対応した志保はむりやり挿入されてしまう。すぐに志保は相手を殴って突き飛ばした。このような客は、店から罰金を科せられたうえに、顔写真や身分証明書の写しを取られることもある。さらに以後入店禁止となるのが通例で、男性従業員から暴力的制裁を受けることも珍しくない。だが客は、店から素早く逃げ出して、雑踏にまみれてしまった。

tocana

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