ナインティナイン、体力の限界か? オールナイトニッポン終了でラジオフリークの憶測呼ぶ

tocana / 2014年8月27日 8時30分

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 人気ラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」が2014年9月いっぱいで放送を終了することが明らかになった。

 8月21日深夜に放送された同番組のエンディングでナイナイの2人の口から発表された。放送終了にいたる詳しい経緯や理由は28日深夜の放送であらためて話されるという。

「ナインティナインのオールナイトニッポン」(以下99ANN)。1994年4月に深夜3時から5時の月曜2部枠としてスタートし、わずか3カ月後に深夜1時から3時の木曜1部に昇格。以来、20年以上にわたって放送されてきた。途中、番組改編により放送時間帯が夜10時になったこともあったが「(番組の特徴の一つである)シモネタができない」という理由で1時に戻っている。

 オールナイトニッポン木曜1部という時間帯は、ビートたけしが10年に渡って担当した枠。まさにお笑いラジオにとって聖地ともいえる場所だ。

「過去にお笑い芸人が担当したオールナイトニッポンの放送期間は、笑福亭鶴光11年、ビートたけし10年、とんねるず7年、ウッチャンナンチャン6年という年数です。99ANNはあきらかに"続きすぎていた"という印象もありますね」(ラジオフリーク)

 これまでも、番組終了のフラグは何度かあった。ひとつは2010年に岡村隆史が体調不良を理由に長期療養を余儀なくされた時であろう。99ANNにおけるフリートークは岡村が見聞きした出来事を話し、矢部が相槌を打つという形で進められる。ネタハガキも岡村が選び読んでいたため、従来のスタイルでの放送ができなかった。岡村の休養中は毎週ゲストを呼ぶことで乗り切っている。

 さらに今年2月には、2009年から連続して発行されてきた番組本『ナインティナインのオールナイトニッ本』シリーズの完結が発表された。最終巻の発売イベント開催に際し、2週に渡って重大発表を引っ張った。番組終了かと思われたが、実際は品切れ状態にあった過去の番組本の増刷決定の告知であった。

「番組は終わりません。続きます」と宣言しその後、2014年6月には放送開始999回を迎えた。1000回を超えて続いている中、突然の終了発表である。

「ひとつには現在の放送形態を維持することが難しいというのがあるのではないでしょうか。他局のお笑い芸人の深夜ラジオ番組は収録も多いですが、99ANNは生放送が基本。40歳を超えたナイナイのお2人には体力的に厳しいものがあったのでは?

 さらにギャラの問題も考えられます。番組の放送開始は94年。ナイナイが東京進出直後から始まっています。そこからスターダムにのしあがっているわけですからギャラも高騰しているはず。ニッポン放送は大手ラジオ局とはいえ、テレビ番組よりは予算も少なく番組の維持が困難となったのではないでしょうか」(ラジオフリーク)

 番組終了をめぐり"マスコミュニケーション"においてさまざまな憶測が飛び交っている。すべては今週の生放送で明らかとなる。
(文=平田宏利)

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