「リクライニングできない!!」究極の“嫌がらせガジェット“をめぐるトラブルで航空機が緊急着陸=米

tocana / 2014年8月31日 12時0分

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 この夏休み、飛行機を利用して帰省したり旅行に出かけたという人も多いことだろう。フライトは快適だっただろうか。「毎回ビジネスクラスに乗る」というリッチな人を除いて、多くの人はエコノミークラスを利用したに違いない。しかしそこで誰しもが「どうにかならないものか」と不快に感じているのが、エコノミークラスの狭さだ。ただでさえ窮屈なエコノミークラスで、前に座る乗客の背もたれが倒れてくると、あなたのスペースはますます限られたものとなってしまう。あなたにできることは諦めて受け入れることだけだ。

 しかしアメリカでは、それにしびれを切らした(?)人々のため、ある究極の"嫌がらせガジェット"が販売されているという。しかもそのガジェットを利用したことが原因で、機内でトラブルとなり、飛行機が緊急着陸するという前代未聞のトラブルが発生した模様だ。"嫌がらせガジェット"と、事件の詳細についてお伝えしよう。

【その他の画像と動画はこちらから→http://tocana.jp/2014/08/post_4739.html】


■リクライニングできない!

 英紙「The Daily Mail」が今月28日に報じたところによると、事件は今週、米ニュージャージー州ニューアークからコロラド州デンバーへ向かうユナイテッド航空機内で発生した。

 フライトの最中、11列目の中央で、席をリクライニングさせようとした女性。しかしなぜか席が倒れない。ふと後ろの席を確認すると、男性がテーブルのアーム部分に"あるガジェット"を装着し、リクライニングを阻止していたのだった。

 女性はCAを呼び、男性にガジェットを取り外すよう頼んでもらったが、男性は「席を倒されるとパソコンで仕事ができなくなる」としてそれを拒否。怒りに震える女性は、なんとコップの水を男性の顔にぶっかけた。

 騒ぎはエスカレートし、やがて乱闘騒ぎ寸前に。フライトの安全に支障が出ることを懸念した機長は、急遽シカゴに着陸。2人は飛行機からつまみ出されたという。


■独創的?な嫌がらせガジェット

 さて、今回の騒動で男性が使用していた"あるガジェット"、それは「ニー・ディフェンダー(ヒザ防御装置)」という名の、2,200円程度のプラスチック製の留め具だ。

 これをテーブルのアーム部分に装着することにより、前に座る乗客は席のリクライニング機能が制限されてしまう。しかも、「ニー・ディフェンダー」を取り付ける位置によって、リクライニングできる量は自由に調節できる。つまり、前席に座る人がどこまで席を倒すことができるか、その主導権をあなたが握れるようになるガジェットなのだ。

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