【シーク教徒】 女性1人分ほどの世界最大のターバンを巻いたおじいちゃんの決意!

tocana / 2014年9月9日 11時0分

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 インド全域に分布しているシーク教徒は生涯、髪やひげを切らずに伸ばし続けターバンをその上に巻き付ける事が伝統となっている。しかし若いシーク教徒は、「重い」「暑い」などの理由で、髪を切ってしまい、帽子のようなもので代用する人が増えつつあるそうだ。

 そのような軟弱な若者に"活"を入れるおじいさんが、インド北部のパンジャーブ州にいる。敬虔なシーク教徒のアヴァタ・シン・マウニさんは世界で最大のターバンを頭に巻いているのだ。そのターバンを巻くのに何と毎朝6時間かかり、ターバンの長さは計645メートル(50メートルのスイミングプール役13個分)、重さは何と45キロ!(成人女性1人分といってもいいほど)だ。

【その他の画像は、コチラ→http://tocana.jp/2014/09/post_4799.html】

■645メートル、45キロの巨大ターバン!

 マウニさんは現在60歳でインド北部パンジャーブ州のパティヤーラーに住み、16年間にわたり、ターバンの布を増やし続けているという。

 通常のシーク教徒のターバンの長さは5~7メートルであるのに対し、マウニさんのターバンはケタはずれだ。布の長さはまだ公式には記録されてないが、確認されたら現在のギネス世界記録ホルダーで400メートルのターバンを巻いているマジョール・シンさんを追い抜くだろう。
 
 ターバンの布だけですでに30キロの重さがあり、それに飾りをつけると全重量は45キロにもなるという。それに加え、マウニさんは合計重量40キロにもなる刀と腕輪も身に着けている。

 マウニさんは「これを重荷と考えたことはありません。これを付けている時が一番幸せに感じます」と言う。

 マウニさんは「やり方は、ただ布を上から下に巻き付けるだけです」と説明する。「たまにターバンを着けない時には、何かが足りない感じ、自分の一部が欠けているような感じがします。私が手足の力をなくすまでは、このターバンを頭の上に乗せて運びます」と決意を語る。


■若者の"ターバン離れ"に警鐘

 彼の大きな頭で戸口を通る事は難しく、ましてや乗用車に乗る事は不可能だ。そのため、マウニさんは日々バイクで移動する。この姿が何とも珍しいということで有名になった。

 しかし、シーク教徒の伝統的な軍隊である「ニーハン(Nihang)」の高位に属しているマウニさんは、時折そのプライドが傷つけられるのだという。

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